13日の海外動向と本日の相場見通し 日経平均は膠着する見通し

14日の大阪ナイトセッション日経平均先物9月物は前日比50円高の20130円、高値は終値、安値は13日16時37分の20090円でした。13日のNYダウは続伸、前日比20.95ドル高の21553.09ドルと、連日で過去最高値を更新しました。NY原油先物相場は4日続伸、WTI期近の8月物は、前日比0.59ドル高の1バレル46.08ドルでした。NY円相場は反した。ウォール・ストリート・ジャーナル(電子版)が13日、ドラギECB総裁が8月に米ワイオミング州ジャクソンホールで講演すると伝えたことで、9月のECB理事会を前に、金融緩和の「出口」に向かう姿勢をみせるとの見方が強まり、欧州主要国の国債相場が軒並み下げ、米国債にも売りが及んだことが、ドル高要因になりました。

 

外部環境に大きな変化はありません。このため、日経平均は膠着する見通しです。想定レンジは20100円±100円程度です。3連休前の買い方のポジション調整の売りが出るため、上値は重そうです。ただ、本日は、株価指数オプションとミニ日経先物7月物のSQ算出日です。SQ値を上回って推移するようなら強含みもみあい、下回るようなら弱含みもみあいとなるでしょう。

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