13日の海外動向と本日の相場見通し 米株下落が逆風、日経平均は軟調に推移

14日の大阪ナイトセッションの日経先物12月物は前日比90円安の23500円、高値は13日18時29分の23580円、安値は終値でした。13日のNYダウは5日ぶりに反落、前日比157.71ドル安の28679.81ドルでした。ナスダック総合株価指数は同12.36ポイント安の11863.90ポイントでした。ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)が開発中のコロナワクチンの治験を休止したと発表したことに加え、イーライ・リリーについては、米当局がコロナの抗体治療薬の治験の休止を勧告したと報じられたことが嫌気されました。さらに、民主党のペロシ下院議長は米政権の経済対策案は不十分だと指摘したと伝わったため、経済対策の実現には時間がかかるとの見方が強まったことも悪材料でした。NY原油先物相場は3日ぶりに反発、WTI期近の11月物は前日比0.77ドル高の1バレル40.20ドルでした。NY金先物相場は4日ぶりに反落、12月物は前日比34.3ドル安の1トロイオンス1894.6ドルでした。NY円相場は続伸、前週末比10銭円高・ドル安の1ドル=105円45~55銭でした。

 

10月13日のVIX指数は前日比1.00(3.99%)高の26.07でした。また、VIX3Mは同0.37(1.32%)高の28.35で、VIX/VIX3Mレシオは同0.02(2.63%)高の0.92と、依然として1を下回っているので米株式相場は良好です。また、Skew指数(スキュー指数、別名「ブラックスワン指数」)は、前日比1.40(1.13%)安の122.54でした。

 

一方、10月13日の日本では、プット・コールレシオは0.81と前日の0.82から低下しました。東証1部の騰落レシオ(25日移動平均)は114.68と前日の115.80から低下しました。新高値銘柄数は83、新安値銘柄数は12でした。

 

なお、日経平均に関しては、日足ベースの一目均衡表では基準線は10月13日現在「水平」継続です。転換線も「水平」継続です。転換線と基準線は「好転」継続です。遅行スパンは26日前よりも上に浮上中で、「好転」継続です。そして、引き続き雲の上で推移しています。また、先行スパンのクロスは、現在は確認できません。また、10月13日現在のMACD(12日-26日)は112.62と前日の106.61から上昇、シグナル(9日)は79.31と前日の77.41から上昇、ヒストグラム(=MACD -シグナル)はプラス33.32と前日のプラス29.20から上昇し、「買い」継続です。

 

13日に「5G」対応の新型「iPhone」を発表したアップルの株価は前日比3.30ドル(2.65%)安の121.10ドルと、好材料出尽くしの売りに押されました。また、SOX指数(フィラデルフィア半導体株指数)は前日比3.35ポイント(0.14%)安の2430.13ポイントでした。このため、本日の東京株式市場では、アップル関連、半導体関連中心にハイテク株が売りに押され、日経平均は押し下げられる見通しです。想定レンジは23500円±200円程度です。

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