14日の海外動向と本日の相場見通し 米株続落で、日経平均の上値は重そう

15日の大阪ナイトセッションの日経先物12月物は前日比50円安の23540円、高値は14日17時44分の23630円、安値は終値でした。14日のNYダウは続落、前日比165.81ドル安の28514.00ドルでした。ナスダック総合株価指数も続落、同95.17ポイント安の11768.73ポイントでした。ムニューシン米財務長官が、追加の経済対策に関して、「米選挙前に何らかの合意に至るのは難しい」との考えを示したと伝わったことが嫌気されました。NY原油先物相場は続伸、WTI期近の11月物は前日比0.84ドル高の1バレル41.04ドルでした。NY金先物相場は反発、12月物は前日比12.7ドル高の1トロイオンス1907.3ドルでした。

 

10月14日のVIX指数は前日比0.33(1.27%)高の26.40でした。また、VIX3Mは同0.11(0.39%)安の28.24で、VIX/VIX3Mレシオは同0.02(1.66%)高の0.93と、依然として1を下回っているので米株式相場は良好です。また、Skew指数(スキュー指数、別名「ブラックスワン指数」)は、前日比0.06(0.05%)高の122.60でした。

 

一方、10月14日の日本では、プット・コールレシオは1.08と前日の0.81から上昇しました。東証1部の騰落レシオ(25日移動平均)は115.64と前日の114.68から上昇しました。新高値銘柄数は100、新安値銘柄数は17でした。

 

なお、日経平均に関しては、日足ベースの一目均衡表では基準線は10月14日現在「水平」継続です。転換線も「水平」継続です。転換線と基準線は「好転」継続です。遅行スパンは26日前よりも上に浮上中で、「好転」継続です。そして、引き続き雲の上で推移しています。また、先行スパンのクロスは、現在は確認できません。また、10月14日現在のMACD(12日-26日)は118.04と前日の112.62から上昇、シグナル(9日)は83.80と前日の79.31から上昇、ヒストグラム(=MACD -シグナル)はプラス34.23と前日のプラス33.32から上昇し、「買い」継続です。

 

米国の追加経済対策の早期合意は困難との観測が一段と強まり、14日の米国株が続落したため、本日の日経平均の上値は重そうです。想定レンジは23550円±200円程度です。ちなみに、昨日はTOPIXの前場の下落率が0.51%と、ETF買いの直近の発動基準とされる0.50%を上回り、日銀が今月初めてのETF買いに踏み切りました。このため、本日前場も下がるようなら、日銀の買いが見込めるため、下落余地も乏しいでしょう。

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