14日の海外動向と本日の相場見通し 米株高、原油高、部分的経済活動再開で、日経平均は堅調推移

15日の大阪ナイトセッション日経平均先物6月物は前日比300円高の20080円、高値は終値、安値は142301分の19610円でした。14日のNYダウは4日ぶりに反発、前日比377.37ドル高の23625.34ドルでした。一時、同458.35ドル安の22789.62ドルまで売り込まれましたが、プラスに転じました。前日まで終値ベースで1083.35ドル下がっていたため、自律反発狙いの買いが入りました。ナスダック総合株価指数も3日ぶりに反発、同80.55ポイント高の8943.72ポイントでした。NY原油先物相場は反発、WTI期近の6月物は前日比2.27ドル高の1バレル27.56ドルでした。NY円相場は3日ぶりに反落、前日比20銭円安・ドル高の1ドル=1072030銭でした。

 

「トランプ米大統領は、中国の習近平国家主席について「いまは話をしたくない」と、14日朝に放送されたFOXビジネスとのインタビューで語った。さらに、中国と「完全に断交することが可能か、断交した場合に何が起きるか」思案していると述べ、「5000億ドル(約535000億円)を節約できるだろう」との見方を示した。ニューヨーク証券取引所およびナスダックに上場しながら米国の会計規則に従っていない中国企業を「注視している」とも主張、「非常に厳しく注視している」と述べた。」とブルームバーグが伝えています。このため、米中関係悪化は引き続き市場の懸念材料であり続けるでしょう。

 

ですが、本日は前日の米国株が上昇したことや、原油高、円安を材料に、日経平均は堅調推移が見込まれます。また、国内要因としては、政府が14日夜の新型コロナウイルスに関する対策本部で、緊急事態宣言を39県で解除すると決定しましたことを受け、40を超える道府県が事業者への休業要請を緩和する方針を決めました。この経済活動の部分的再開も日本株には買い材料です。日経平均の想定レンジは20100円±250円程度です。

 

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