14日の海外動向と本日の相場見通し 週末でもあり、日経平均は高値波乱を警戒

15日の大阪ナイトセッションの日経平均先物3月物は前日比40円高の28850円、高値は15日00時17分の28950円、安値は14日17時00分の28770円でした。14日のNYダウは続落、前日比68.95ドル安の30991.52ドルでした。ナスダック総合株価指数は3日ぶりに反落、同16.313ポイント安の13112.638ポイントでした。長期金利の上昇を受け、一部の半導体銘柄を除き、主力ハイテク株が軒並み売られました。NY原油先物相場は反発、WTI期近の2月物は前日比0.66ドル高の1バレル53.57ドルでした。NY金先物相場は反落、2月物は前日比3.5ドル安の1トロイオンス1851.4ドルでした。NY円相場は反発、前日比10銭円高・ドル安の1ドル=103円75~85銭でした。

 

14日のVIX指数は前日比1.04(4.68%)高の23.25でした。また、VIX3Mは同0.77(3.01%)高の26.32で、VIX/VIX3Mレシオは同0.01(1.62%)高の0.88と、1を割り込んでいます。このため、「リスクパリティ型ファンド」からの暴力的な売りを警戒する必要性は大幅に低下しています。また、Skew指数(スキュー指数、別名「ブラックスワン指数」)は、前日比1.87(1.34%)安の138.06でした。

 

一方、14日の日本では、プット・コールレシオは0.18と前日の0.25から低下しました。東証1部の騰落レシオ(25日移動平均)は109.49と前日の104.47から上昇しました。新高値銘柄数は143、新安値銘柄数は2でした。

 

なお、日経平均に関しては、日足ベースの一目均衡表では基準線は14日現在「上向き」継続です。転換線は「上向き」継続です。転換線と基準線は「好転」継続です。遅行スパンは26日前よりも上に浮上したままで、「好転」継続です。引き続き雲の上で推移しています。また、先行スパンのクロスは、現在は確認できません。先行スパン2は「水平」から「上向き」転換です。また、14日現在のMACD(12日-26日)は561.33と前日の506.90から上昇、シグナル(9日)は413.57と前日の389.30から上昇、ヒストグラム(=MACD -シグナル)は147.76と前日の117.60から上昇し、「買い」継続です。なお、ここ20日間のディストリビューションデー(株価指数が下落するときに取引高が前日より増大する日のことです。20日以内に5回あると暴落の兆しと言われています。)は5日です。

 

バイデン次期政権による財政支出拡大を主因に、ゴールドマン・サックスは14日、米10年物国債の予想利回りを2021年末に1.5%と、従来の1.3%から引き上げました。一方、14日昼のセミナーで、パウエルFRB議長は、政策変更については「市場と非常に慎重に対話していく必要がある」と語り、サプライズを起こさない姿勢を強調したそうです。また、一時的に物価上昇率が2%を上回っても容認する考えも示したそうです。このため、市場金利である長期金利はGSの予測通り1.5%まで上昇するにしても、そこからガンガン金利が浄書することはなさそうです。これは世界の株式市場への安心材料と言えそうです。なお、バイデン次期大統領は14日午後7時15分(日本時間15日午前9時15分)から「ワクチン接種と経済支援策」の概略を発表する予定だと明らかにしています。経済対策案の規模は2兆ドル前後になる可能性が高いと伝わっています。ただし、「14日公表される案にサプライズ要素はなく、昨年末の経済対策成立に続いて民主党が要求していた項目で構成されることになると述べた。」とも伝わっており、追加の経済対策自体はポジティブ材料ですが、相場をここから力強く押し上げることはなさそうです。日経平均の想定レンジは28800円±400円程度です。週末でもあり、状況次第では高値波乱でボラタイルな値動きを警戒します。

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