17日の海外動向と本日の相場見通し ナスダック高は追い風も、日経の上値は重そう

18日の大阪ナイトセッションの日経先物9月物は前日比50円高の23130円、高値は17日23時54分の23150円、安値は17日17時04分の23080円でした。17日のNYダウは反落、前週末比86.11ドル安の27844.91ドルでした。経済対策を巡る米与野党協議が難航していることに加え、米商務省が17日、中国の華為技術(ファーウェイ)に対する事実上の禁輸措置を強化すると発表したことが嫌気されました。一方、ナスダック総合株価指数は反発、同110.42ポイント高の11129.72ポイントと、過去最高値を更新しました。NY原油先物相場は3日ぶりに反発、WTI期近の9月物は前週末比0.88ドル高の1バレル42.89ドルでした。NY金先物相場は反発、12月物は前週末比48.9ドル高の1トロイオンス1998.7ドルでした。NY円相場は続伸、前週末比60銭円高・ドル安の1ドル105円95銭~106円05銭でした。

 

17日のVIX指数は前日比0.70(3.17%)安の21.35でした。また、VIX3Mは同0.92(3.24%)高の27.45で、VIX/VIX3Mレシオは同0.00(0.07%)高の0.78と、依然として1を下回っているので米株式相場は良好です。また、Skew指数(スキュー指数、別名「ブラックスワン指数」)<オプション価格を基に計算しますが、目先の相場が上昇する確率を、下落する確率がどれだけ上回っているかを表す。目先の相場が大きく下落する確率が高まると、Skew指数は大きくなる。>は、前日比0.63(0.46%)高の137.45でした。

 

一方、14日の日本では、プット・コールレシオは15.87と、前日の7.96から上昇しました。(なお、同レシオの7月9日から16日まで、また、7月22日以降の異常値(過去にない値)とも思える数値は、計算上は正しい数値だということです。プット・コールレシオの算出元の1つである国内個別株を対象とするeワラントの取引が停止となっていることや、新型コロナウイルスの感染拡大が続く中で市場のボラティリティが高まっていたことなどの要因から、プット・コールレシオは大きくブレやすいやすい状況となっていたということです。)新高値銘柄数は54、新安値銘柄数はゼロ、東証1部の騰落レシオ(25日平均)は98.16と前日の96.51からやや上昇、連日の90%台です。

 

米IT関連株上昇を背景にしたナスダック高はポジティブ材料です。しかし、米国で経済対策を巡る米与野党協議が難航していることに加え、米商務省が17日、ファーウェイに対する事実上の禁輸措置を強化すると発表したことで米中対立懸念が強まっているため、日経平均の上値は重そうです。想定レンジは23150円±200円程度です。

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