17日の海外動向と本日の相場見通し 米国、中国での新型コロナ第2波懸念が相場の重し

18日の大阪ナイトセッション日経平均先物9月物は前日比100円安の22430円、高値は17日17時34分の22720円、安値は17日23時30分の22420円でした。17日のNYダウは4日ぶりに反落、前日比170.37ドル安の26119.61ドルでした。一方、ナスダック総合株価指数は4日続伸、同14.66ポイント高の9910.53ポイントでした。テキサス州など、米国の一部の州では新型コロナの感染が再び広がっていることや、中国の北京市でも集団感染がみつかり、中国の航空会社が北京発着の航空便を減らしたと伝わったことなどが嫌気されました。NY原油先物相場は反落、WTI期近の7月物は前日比0.42ドル安の1バレル37.96ドルでした。NY円相場は上昇、前日比35銭円高・ドル安の1ドル=106円95銭~107円05銭でした。

 

17日のVIX指数は前日比0.20(0.59%)安の33.47でした。また、VIX3Mは前日比0.08(0.22%)安の35.72で、VIX/VIX3Mレシオは前日比0.00(0.40%)安の0.94と1を下回っているので米株式相場は良好です。一方、17日の日本では、プット・コールレシオは1.50と前日の1.52から若干低下しています。下値不安がやや和らいだようです。新高値銘柄数は72、新安値銘柄数は0、東証1部の騰落レシオ(25日平均)は113.14と、前日の114.12%からやや低下し、過熱とされる120%を下回っており、過熱感が和らいでいます

 

なお、日経平均に関しては、日足ベースの一目均衡表では基準線が17日現在水平のため、日経平均は「もみあい(横這いトレンド)」です。転換線も水平です。遅行スパンは26日前よりも上に位置し、雲の上で推移しており、良好な状態です。また、先行スパンのクロスは本日6月18日で、変化日として意識されます。

 

米テキサス州で新型コロナの入院者数が最高水準となったことや、北京発着の航空便が一部運休となったと17日に伝わったことが本日の日経平均の上値を抑制しそうです。ですが、FRB、日銀、ECBなどの中央銀行による超絶金融緩和、過剰流動性供給により、下値も堅いでしょう。日経平均の想定レンジは22450円±250円程度です。

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