18日の海外動向と本日の相場見通し 米ハイテク株高はプラスだが、円高が逆風

19日の大阪ナイトセッションの日経先物9月物は前日比20円安の23040円、高値は18日18時19分の23140円、安値は18日16時32分の22970円でした。18日のNYダウは続落、前日比66.84ドル安の27778.07ドルでした。一方、ナスダック総合株価指数は続伸し、同81.12ポイント高の11210.84と、連日で過去最高値を更新しました。また、S&P500種株価指数も続伸、同7.79ポイント高の3389.78ポイントと、2月19日以来、半年ぶりに過去最高値で取引を終えました。NY原油先物相場は横ばい、WTI期近の9月物は前日比変わらずの1バレル42.89ドルでした。NY金先物相場は続伸、12月物は前日比14.4ドル高の1トロイオンス2013.1ドルと、5営業日ぶりに2000ドルの大台を回復しました。NY円相場は3日続伸、前日比60銭円高・ドル安の1ドル=105円35~45銭でした。

 

18日のVIX指数は前日比0.16(0.75%)高の21.51でした。また、VIX3Mは同0.10(0.36%)安の27.35で、VIX/VIX3Mレシオは同0.01(1.12%)高の0.79と、依然として1を下回っているので米株式相場は良好です。また、Skew指数(スキュー指数、別名「ブラックスワン指数」)<オプション価格を基に計算しますが、目先の相場が上昇する確率を、下落する確率がどれだけ上回っているかを表す。目先の相場が大きく下落する確率が高まると、Skew指数は大きくなる。>は、前日比0.63(0.46%)高の138.08でした。

 

一方、18日の日本では、プット・コールレシオは15.61と、前日の15.87から低下しました。(なお、同レシオの7月9日から16日まで、また、7月22日以降の異常値(過去にない値)とも思える数値は、計算上は正しい数値だということです。プット・コールレシオの算出元の1つである国内個別株を対象とするeワラントの取引が停止となっていることや、新型コロナウイルスの感染拡大が続く中で市場のボラティリティが高まっていたことなどの要因から、プット・コールレシオは大きくブレやすいやすい状況となっていたということです。)新高値銘柄数は60、新安値銘柄数は1、東証1部の騰落レシオ(25日平均)は100.95と前日の98.16からやや上昇しました。

 

なお、日経平均に関しては、日足ベースの一目均衡表では基準線は18日現在「水平」継続です。転換線は「上向き」から「水平」に転換しました。転換線と基準線は「好転」継続です。遅行スパンは26日前よりも上に浮上しており、「好転」を継続です。また、引き続き雲の上で推移しています。また、先行スパンのクロスは、9月16日です。また、18日現在のMACD(12日-26日)は178.86、シグナル(9日)は83.31、ヒストグラム(=MACD -シグナル)は95.55で、「買い」継続です。

 

米国では、業績が景気の影響を受けにくい主力ハイテク株が買われています。これはポジティブ材料です。しかしながら、追加経済対策を巡る米与野党協議に進展がみられず、規模や中身などで議論が膠着していると伝わっており、法案成立が9月にずれ込む可能性が高まっているもようです。これを受け、外国為替市場ではドルが対円でも売られています。これが本日の日経平均にネガティブに作用しそうです。結果、日経平均は軟調なもみあいとなりそうです。想定レンジは23050円±200円程度です。

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