19日の海外動向と本日の相場見通し 米国株安はマイナスだが、日経平均は底堅い動きを想定

20日の大阪ナイトセッションの日経平均先物6月物は前日比20円安の27950円、高値は20日03時30分の28030円、安値は19日23時15分の27600円でした。19日のNYダウは3日続落、前日比164.62ドル安の33896.04ドルでした。ナスダック総合株価指数も3日続落、同3.899ポイント安の13299.737ポイントでした。ビットコインなどが軒並み急落したことが嫌気されました。NY原油先物相場は続落、期近の6月物は前日比2.13ドル安の1バレル63.36ドルでした。金先物相場は5日続伸、6月物は前日比13.5ドル高の1トロイオンス1881.5ドルでした。NY円相場は5日ぶりに反落、前日比30銭円安・ドル高の1ドル=109円15~25銭でした。

 

19日のVIX指数は前日比0.84(3.94%)高の22.18でした。また、VIX3Mは同1.05(4.34%)高の25.27で、VIX/VIX3Mレシオは同0.00(0.38%)高の0.88と、1を下回っているため、「リスクパリティ型ファンド」からの暴力的な売りを警戒する必要性は低下しています。Skew指数(スキュー指数、別名「ブラックスワン指数」)は、同4.29(3.08%)高の143.75でした。

 

19日の日本では、プット・コールレシオは0.38と前日の0.29から上昇しました。東証1部の騰落レシオ(25日移動平均)は87.38と前日の84.75から上昇しました。新高値銘柄数は57、新安値銘柄数は103でした。

 

なお、日経平均に関しては、日足ベースの一目均衡表では基準線は5月19日現在「下向き」から「水平」に転換しました。転換線は「水平」を継続しました。転換線と基準線は「逆転」を継続しました。遅行スパンは26日前の日足を下回り続け、「逆転」を継続しました。また、「雲下抜け」を継続しました。また、先行スパンのクロスは、2021年5月31日です。先行スパン2は「水平」を継続しました。また、5月19日現在のMACD(12日-26日)はマイナス355.62、シグナル(9日)はマイナス231.37、ヒストグラム(=MACD -シグナル)はマイナス124.26と、「売り」を継続しました。2021年5月7日に買い転換しましたが、5月11日にあっさりと売り転換しました。なお、ここ20日間のディストリビューションデー(株価指数が下落するときに取引高が前日より増大する日のことです。20日以内に5回あると暴落の兆しと言われています。)は6日です。

 

米国株安は悪材料ですが、ここまで日経平均はそれなりに下落しているため、押し目買いや売り方の買戻しなどが入りそうです。このため、本日の日経平均は、上値は重いものの、下値も堅そうです。想定レンジは27900円±400円程度です。ビットコインの急落で、関連銘柄に関しては、引き続き売り圧力が強い状態が続きそうです。

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