19日の海外動向と本日の相場見通し 買い方にとって非常に嫌な雰囲気の相場が終日続く

20日の大阪ナイトセッションの日経平均先物6月物は前日比160円安の21110円、高値は192114分の21350円、安値は200342分の20900円でした。19日のNYダウは3日ぶりに反落、前週末比335.60ドル安の24610.91ドルでした。ナスダック総合株価指数は反落、同137.744ポイント安の7344.244ポイントでした。フェイスブックの約5000万人分の会員情報が、2016年の米大統領選でトランプ陣営のキャンペーンに関与した英データ分析会社に不正に利用されていたことが判明したことが嫌気されました。NY原油先物相場は4日ぶりに反落、WTI期近の4月物は前週末比0.28ドル安の1バレル62.06ドルでした。NY円相場は反落し、前週末比10銭円安・ドル高の1ドル=1060515銭でした。2021日のFOMCで、FRBが利上げに積極的な「タカ派」の姿勢を強めるとの見方がドルを支えました。

 

森友問題深刻化による内閣支持率急落、FB会員情報不正利用による米国株安で、本日の日経平均は調整色を強めそうです。想定レンジは20900円~21400円程度です。前場下がれば後場は日銀のETF買いの思惑で下げ渋るでしょう。しかし、上値を積極的に追う材料はほぼ皆無のため、買い方にとって非常に嫌な雰囲気の相場が終日続く見通しです。なお、昨日も弱かった新興市場を中心とした小型材料株が本日も弱いようなら、いよいよ、追証発生リスクを警戒するべきでしょう。

 

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