2日の海外動向と本日の相場見通し 米国株安・円高で日経平均も軟調

3日の大阪ナイトセッション日経平均先物12月物は前日比330円安の23230円、高値は2日1741分の23590円、安値は3日0136分の23060円でした。2日のNYダウは続落、前週末比268.37ドル安の27783.04ドルでした。ナスダック総合株価指数は同97.484ポイント安の8567.987ポイントでした。11月のISM製造業指数は48.1と前月から0.2ポイント低下し、市場予想の49.4に反して落ち込み、好不況の境目の50を4カ月連続で下回ったことが嫌気されました。また、トランプ米大統領が2日、「ただちにブラジルとアルゼンチンから輸入する鉄鋼とアルミニウムに追加関税を課す」とツイッターに投稿したことも悪材料でした。NY原油先物相場は3日ぶりに反発、WTI期近の2020年1月物は前週末比0.79ドル高の1バレル55.96ドルでした。NY円相場は続伸、前週末比45銭円高・ドル安の1ドル=10890銭~10900銭でした。

 

11月のISM製造業景況感指数が48.1と前月より悪化したことで、米景気の減速懸念が強まり、米国株が売られ、外国為替市場では円高になりました。このため本日の日経平均は軟調推移が見込まれます。想定レンジは23250円±200円程度です。ただし、前場下がれば後場は日銀のETF買いで下げ渋るでしょう。

 

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