20日の海外動向と本日の相場見通し 官主導の「掉尾の一振」の実現確度が高まってきたようです

21日の大阪ナイトセッションの日経平均先物3月物は前日比50円高の19550円、高値は20日23時35分の19620円、安値は20日16時39分の19500円でした。20日のNYダウは続伸、前日比91.56ドル高の19974.62ドルと、1週間ぶりに最高値を更新し、2万ドルに迫りました。年内に増資を予定しているイタリアのモンテ・デイ・パスキ・ディ・シエナに対し、伊政府が増資が失敗に終わった場合に備えて公的資金で救済する準備に入ったと伝わり、イタリアなど欧州株式市場で金融株をけん引役に株式相場が上昇したことが買い材料になりました。ゴールドマン・サックスが1銘柄でダウを26.83ドル、ダウを押し上げました。NY原油先物相場は3日続伸、WTI期近の1月物は前日比0.11ドル高の1バレル52.23ドルでした。NY円相場は1ドル=117円85~95銭の80銭円安・ドル高でした。

 

NYダウの最高値更新、1ドル=118円アラウンドの円安を追い風に、本日の日経平均は連日で年初来高値を更新する見通しです。想定レンジは19500円±150円程度です。なお、本日、当初の想定を超える規模でニューマネーが入ってきていることを背景に、「クジラのGPIF」が現在、買いに動いていると報じられています。日銀のETFの買い入れに加え、GPIFが買うとなると、ますます日経平均の下値は堅く、上値を追いやすくなりそうです。どうやら、官主導の「掉尾の一振」の実現確度が高まってきたようです。

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