20日の海外動向と本日の相場見通し 損出し(節税売り)が加速している感じ、体感温度低下中

21日の大阪ナイトセッションの日経先物3月物は前日比30円安の22830円、高値は20日16時56分の22900円、安値は21日00時39分の22770円でした。20日のNYダウは続落、前日比28.10ドル安の24726.65ドルでした。連邦法人税率を35%から21%に引き下げる税制改革法案は上院が20日未明に可決し、下院も20日午後に可決しました。これで材料出尽くしとなった格好です。NY原油先物相場は上昇、WTI期近物の2018年2月物は、前日比0.53ドル高の1バレル58.09ドルでした。NY円相場は続落、前日比50銭円安・ドル高の1ドル=113円35~45銭でした。

 

米上下両院が20日に税制改革法案を可決したことで、こちら日本も材料出尽くしのムードが強まりそうです。日経平均の想定レンジは22800円±150円程度です。なお、指数採用の大型株はともかく、個人投資家の関与率の高い銘柄のうち、足元の値動きの鈍い銘柄や、信用の高値期日が接近している銘柄への損出し(節税売り)が加速しているように感じます。この売りは年内受渡し最終日の26日まで続きそうです。このため、相場の体感温度は一段と低下する見通しです。

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