20日の海外動向と本日の相場見通し 米主要3指数高値更新も、日経平均は「強含みもみあい」

21日の大阪ナイトセッションの日経平均先物3月物は前日比180円高の28670円、高値は21日05時23分の28680円、安値は20日16時59分の28490円でした。20日のNYダウは続伸、前日比257.86ドル高の31188.38ドルでした。ナスダック総合株価指数も続伸、同260.068ポイント高の13457.248ポイント、S&P500種株価指数は同52.94ポイント高の3851.85ポイントと、主要3指数が揃って過去最高値を更新しました。バイデン米政権が発足し、大型の経済対策の成立や新政権下で新型コロナウイルスワクチンの普及が進むとの期待が高まり、買いが優勢でした。NY原油先物相場は続伸、WTI期近の2月物は前日比0.26ドル高の1バレル53.24ドルでした。NY金先物相場は続伸、2月物は前日比26.3ドル高の1トロイオンス1866.5ドルでした。NY円相場は上昇、前日比35銭円高・ドル安の1ドル=103円50~60銭でした。

 

20日のVIX指数は前日比1.66(7.14%)安の21.58でした。また、VIX3Mは同0.97(3.63%)安の25.72で、VIX/VIX3Mレシオは同0.03(3.64%)安の0.84と、1を割り込んでいます。このため、「リスクパリティ型ファンド」からの暴力的な売りを警戒する必要性は大幅に低下しています。また、Skew指数(スキュー指数、別名「ブラックスワン指数」)は、前日比5.34(3.78%)高の146.66でした。

 

20日の日本では、プット・コールレシオは0.52と前日の0.29から上昇しました。東証1部の騰落レシオ(25日移動平均)は98.45と前日の100.70から上昇しました。新高値銘柄数は44、新安値銘柄数は1でした。

 

なお、日経平均に関しては、日足ベースの一目均衡表では基準線は20日現在「水平」継続です。転換線は「水平」から「上向き」転換です。転換線と基準線は「好転」継続です。遅行スパンは26日前の日足よりも上に浮上したままで、「好転」継続です。引き続き雲の上で推移しています。また、先行スパンのクロスは、現在は確認できません。先行スパン2は「水平」継続です。また、20日現在のMACD(12日-26日)は584.18と前日の587.40から低下、シグナル(9日)は512.54と前日の485.18から上昇、ヒストグラム(=MACD -シグナル)は71.64と前日の102.22から低下し、「買い」継続です。なお、ここ20日間のディストリビューションデー(株価指数が下落するときに取引高が前日より増大する日のことです。20日以内に5回あると暴落の兆しと言われています。)は5日です。

 

20日の米主要3指数が揃って過去最高値を更新したことはポジティブ材料です。このため、本日の日経平均は反発スタートが見込まれます。ですが、短期的なテクニカル上の過熱感はあるため、上値では利食い売りが出るでしょう。結果、日経平均は「強含みもみあい」となるとみています。日経平均の想定レンジは28700円±300円程度です。

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