21日の海外動向と各種テクニカル指標 ダウは509ドル安、シカゴ先物は410円安の22810円

21日のシカゴ日経平均先物12月物は18日の大証終値比410円安の22810円、高値は23235円、安値は22460円でした。21日のNYダウは3日続落、前週末比509.72ドル安の27147.70ドルでした。ナスダック総合株価指数は4日続落、同14.48ポイント安の10778.80ポイントでした。欧州でコロナの感染が再び拡大し、英国はロックダウンを再検討していると伝わり、欧州株が大幅安となったことが嫌気されました。また、米連邦最高裁のルース・ギンズバーグ判事が18日に死去したため、後任候補を巡る与野党の駆け引き激化し、追加の米経済支援策の合意が遅れるとの懸念が強まりました。そして、欧米の銀行が長年にわたり資金洗浄に利用された疑いが報じられたことで、銀行株全般に売りが広がりました。NY原油先物相場は5日ぶりに反落、WTI期近の10月物は前日比1.80ドル安の1バレル39.31ドルでした。NY金先物相場は反落、12月物は前日比51.5ドル安の1トロイオンス1910.6ドルでした。NY円相場は6日ぶりに反落し、前週末比05銭円安・ドル高の1ドル=104円60~70銭でした。

 

21日のVIX指数は前日比1.95(7.55%)高の27.78でした。また、VIX3Mは同1.18(3.87%)高の31.64で、VIX/VIX3Mレシオは同0.03(3.54%)高の0.88と、依然として1を下回っているので米株式相場は良好です。また、Skew指数(スキュー指数、別名「ブラックスワン指数」)は、前日比1.45(1.10%)安の130.64でした。

 

一方、18日の日本では、プット・コールレシオは39.29と前日の6.57から上昇しました。新高値銘柄数は160、新安値銘柄数は1、東証1部の騰落レシオ(25日平均)は118.64と前日の111.65から低下しました。

 

なお、日経平均に関しては、日足ベースの一目均衡表では基準線は18日現在「水平」継続です。転換線も「水平」継続です。転換線と基準線は「好転」継続です。遅行スパンは26日前よりも上に浮上し、「好転」継続です。引き続き雲の上で推移しています。また、先行スパンのクロスは、現在は確認できません。また、18日現在のMACD(12日-26日)は147.86と前日の155.63から低下、シグナル(9日)は150.62と前日の151.55から低下、ヒストグラム(=MACD -シグナル)はマイナス2.76と前日の4.08から低下し、「売り」転換しました。

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