21日の海外動向と本日の相場見通し 米国株反発、円安が好感され、本日の日経平均は反発へ

22日の大阪ナイトセッションの日経先物6月物は前日比130円高の21380円、高値は220428分の21390円、安値は始値の21210円でした。21日のNYダウは3日ぶりに反発、前日比197.43ドル高の25877.33ドルでした。ナスダック総合株価指数も3日ぶりに反発、総83.349ポイント高の7785.724ポイントでした。米政府がファーウェイへの輸出禁止について一部の取引に猶予期間を設けると発表したことが好感されました。NY原油先物相場は反落、WTI期近の6月物は前日比0.11ドル安の1バレル62.99ドルでした。NY円相場は下落、前日比45銭円安・ドル高の1ドル=1104555銭でした。

 

米国株反発、円安が好感され、本日の日経平均は反発する見通しです。想定レンジは21350円±150円程度です。21日米国市場で、前日まで下げていたアップルや半導体などハイテク株が上昇したため、本日の東京株式市場でもハイテク株が買い戻されそうです。ただし、対中関税の第4弾が実施リスクが燻っているため、ガンガン上値が買われることはなく、上げ一巡後は売り買い交錯となるでしょう。

 

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