21日の海外動向と本日の相場見通し 閑散相場継続、上にも下にも動き難い相場

21日のシカゴ日経平均先物9月物は16115円大証比45円安でした。高値は16255円、安値は15720円でした。NYダウは続伸、前日比24.86ドル高の17829.73ドルでした。EU残留派が支持を取り戻してきたことは引き続き買い材料でした。ただ、調査会社サーべーションが21日公表した最新の世論調査で、離脱支持が増えたことは重しでした。NY原油先物相場は3日ぶりに反落、WTI期近の7月物は前日比0.52ドル安の1バレル48.85ドルでした。NY円相場は8日ぶりに反落し、前日比80銭円安・ドル高の1ドル=104円70~80銭でした。

 

米株が堅調で、NY円相場が8日ぶりに円安に振れたことはポジティブです。しかし、離脱への警戒感が和らいだとはいえ、実際の国民投票を23日に控えて、多くの投資家が様子見スタンスを崩すことはなさそうです。このため、本日も閑散相場が続くでしょう。また、ここまでの相場上昇で、過度の離脱リスクを織り込んだ売り方の買い戻しも一巡した可能性はがあります。そうこう考えると、上にも下にも動き難い相場が予想されます。日経平均の想定レンジは16100円±150円程度です。

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