21日の海外動向と本日の相場見通し 4連休を控えポジション調整の売りがでやすい

22日の大阪ナイトセッション日経平均先物9月物は前日比120円安の22720円、高値は21日18時48分の22930円、安値は22日04時36分の22700円でした。21日のNYダウは続伸、前日比159.53ドル高の26840.40ドルでした。一方、ナスダック総合株価指数は反落、同86.73ポイント安の10680.36ポイントでした。EUの首脳会議が21日、新型コロナで打撃を受けた経済を立て直すため7500億ユーロの復興基金案で合意しました。これが買い材料になりました。しかし、大型ハイテク株には利益確定売りが出ました。NY原油先物相場は続伸、WTI期近の8月物は前日比1.15ドル高の1バレル41.96ドルでした。NY円相場は反発、前日比45銭円高・ドル安の1ドル=106円75~85銭でした。

 

21日のVIX指数は前日比0.38(1.55%)高の24.84でした。また、VIX3Mは同0.37(1.27%)高の29.47で、VIX/VIX3Mレシオは同0.00(0.28%)高の0.84と、依然として1を下回っているので米株式相場は良好です。一方、21日の日本では、プット・コールレシオは0.40と前日の0.51から低下しました。(なお、同レシオの7月9日から16日までの異常値(過去にない値)とも思える数値は、計算上は正しい数値だということです。プット・コールレシオの算出元の1つである国内個別株を対象とするeワラントの取引が停止となっていることや、新型コロナウイルスの感染拡大が続く中で市場のボラティリティが高まっていたことなどの要因から、プット・コールレシオは大きくブレやすいやすい状況となっていたということです。)新高値銘柄数は74、新安値銘柄数は8、東証1部の騰落レシオ(25日平均)は87.92と、前日の92.52からやや低下しています。同レシオは7月15日まで6日連続で70%台となっていましたが、16、17日と2日連続で80%台になり、20日には90%台を回復しましたが、再び80%台突入です。

 

なお、日経平均に関しては、日足ベースの一目均衡表では基準線21日現在「上向き」です。前日の「水平」から転換しました。一方、転換線は「水平」です。遅行スパンは26日前よりも上に浮上し「好転」を継続しています。また、引き続き雲の上では推移しています。また、先行スパンのクロスは、現在は確認できませんが、直近では6月18日にクロスしたままです。また、21日現在のMACD(12日-26日)は207.54と前日の201.29からやや上昇、シグナル(9日)も200.04と前日の119.75からやや上昇、ヒストグラム(=MACD -シグナル)は7.50と前日の1.54からやや上昇し、5日連続でプラスを維持し、「買い」継続となっています。だだし、MACDとシグナルとのデッドクロスが意識されるレベルではあります。

 

EU首脳が7500億ユーロの復興基金の創設で合意しました。協議は難航したものの、当初想定した規模を維持したことはポジティブ材料です。しかし、前日の米株式市場でハイテク株が売られました。また、日本は明日から4連休です。買い方のポジション調整売りが出るため、日経平均の上値は重そうです。日経平均の想定レンジは22750円±200円程度です。

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