22日の海外動向と本日の相場見通し 新型肺炎問題やダウ続落で、日経平均も軟調

23日の大阪ナイトセッション日経平均先物3月物は前日比190円安の23830円、高値は221630分の23990円、安値は終値でした。22日のNYダウは続落、前日比9.77ドル安の29186.27ドルでした。ユナイテッド航空ホールディングスの首脳が22日、737MAXについて「今年の夏は飛ばさないと思う」と述べたことで、ボーイングが下落し、ダウを29.63ドル押し下げました。一方、アップルが「半導体メーカーにiPhone向けの増産を要請した」と伝わり、ハイテク株の一角に買いが入り、ナスダック総合株価指数は同12.961ポイント高の9383.768ポイントでした。NY原油先物相場は下落、WTI期近の3月物は前日比1.64ドル安の1バレル56.74ドルでした。NY円相場は1ドル=1098090銭、前日比横ばいでした。

 

新型コロナウイルスによる肺炎による世界経済への影響が懸念されていることや、NYダウが続落したことで、本日の日経平均は反落しそうです。想定レンジは23850円±200円程度です。なお、中国で感染が拡大する新型のコロナウイルスによるとみられる肺炎についてWHOは、「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」にあたるかどうかの判断を、23日、再び委員会を開いて検討するということです。中国メディアは、湖北省で22日、新たに8人の死亡が確認され、死亡した人は17人、感染者は中国全体で540人を超えたと伝えています。武漢の地元当局は、感染の拡大を防ぐため、現地時間の23日午前10時から武漢を離れる航空便や鉄道の運行を当面、停止すると発表しました。

 

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