22日の海外動向と本日の相場見通し 短期マネーは小型のテーマ株へ

22日のシカゴ日経平均先物3月物は16160円大証比90円高でした。堅調な原油先物相場や欧州及びアジアの株式市場上昇を受け、NYダウは3日ぶりに反発、前週末比228.67ドル高の16620.66ドルでした。NY原油先物相場は反発、WTI期近の3月物は前週末比1.84ドル(6.2%)高の1バレル31.48ドルでした。IEAが、16年の米シェールオイル生産が日量60万バレル減るとの見通しを示したことや、米国で石油生産リグ稼働数の減少基調が続いていることが買い材料になりました。

 

欧米株や原油先物相場の上昇は追い風ですが、円相場が1ドル=113円アラウンドで高止まりしているため、本日の日経平均の上値は重そうです。しかし、16000円割れの水準では押し目買いが入ることが予想され、下値は下値で堅いでしょう。想定レンジは5日移動平均線(22日現在16033.16円)~16日の高値16341.56円です。一方、昨日の東証マザーズ指数は前週末比29.04ポイント(3.66%)高の821.83ポイントでした。25日移動平均線(22日現在783.99ポイント)を上回り、75日移動平均線(同827.26ポイント)に接近しています。非常に強い動きです。実際昨日は、フィンテック、自動運転、AR・VR、5G、遠隔医療、バイオ関連などのテーマ性を持つ人気株が値を飛ばしました。東証1部の主力株が、値崩れはしないけれど、上値が重い状況なら、アクティブ個人の短期マネーは新興市場を中心にした小型のテーマ株に流入を続ける見通しです。

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