23日の海外動向と本日の相場見通し ワクチン普及期待で堅調な相場展開へ

24日の大阪ナイトセッションの日経平均先物3月物は前日比160円高の26640円、高値は24日03時35分の26700円、安値は23日16時40分の26500円でした。23日のNYダウは反発、前日比114.32ドル高の30129.83ドルでした。ナスダック総合株価指数は反落、同36.804ポイント安の12771.114ポイントでした。ファイザーが23日、来年7月までに1億回分の新型コロナウイルスワクチンを追加供給する契約を米政府と結んだと発表したことが買い材料視されました。NY原油先物相場は反発、WTI期近の2021年2月物は前日比1.10ドル高の1バレル48.12ドルでした。NY金先物相場は4日ぶりに反発、21年2月物は前日比7.8ドル高の1トロイオンス1878.1ドルでした。NY円相場は反発、前日比5銭円高・ドル安の1ドル=103円50~60銭でした。

 

23日のVIX指数は前日比0.92(3.80%)の23.31でした。また、VIX3Mは同0.99(3.63%)安の26.26で、VIX/VIX3Mレシオは同0.00(0.17%)安の0.89と、1を割り込んでいます。このため、「リスクパリティ型ファンド」からの暴力的な売りを警戒する必要性は大幅に低下しています。また、Skew指数(スキュー指数、別名「ブラックスワン指数」)は、前日比1.12(0.77%)高の147.39でした。

 

一方、23日の日本では、プット・コールレシオは0.36と前日の0.33から上昇しました。東証1部の騰落レシオ(25日移動平均)は95.57と前日の92.65から上昇しました。新高値銘柄数は15、新安値銘柄数は27でした。

 

なお、日経平均に関しては、日足ベースの一目均衡表では基準線は23日現在「上向き」っから「水平」に転換です。転換線は「下向き」から「水平」転換です。転換線と基準線は「好転」継続です。遅行スパンは26日前よりも上に浮上したままで、「好転」継続です。引き続き雲の上で推移しています。また、先行スパンのクロスは、現在は確認できません。先行スパン2は、「上向き」継続です。また、23日現在のMACD(12日-26日)は337.26と前日の373.17から低下、シグナル(9日)は467.30と前日の497.57から低下、ヒストグラム(=MACD -シグナル)はマイナス130.04と前日のマイナス124.40から低下し、「売り」継続です。なお、ここ20日間のディストリビューションデー(株価指数が下落するときに取引高が前日より増大する日のことです。20日以内に5回あると暴落の兆しと言われています。)は6日です。

 

ワクチンの普及で経済活動の正常化が近づくとの期待が高まりに加え、貿易交渉が難航していた英国とEUが合意に近づいていると伝わったことで、投資マインドが改善しています。このため、本日の日経平均は堅調に推移するでしょう。想定レンジは26650円±250円程度です。

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