23日の海外動向と本日の相場見通し 米主要3株価指数高値更新も、日経は上値重い

24日の大阪ナイトセッション日経平均先物3月物は前日比20円高の23770円、高値は240438分の23800円、安値は231630分の23730円でした。23日のNYダウは3日続伸、前週末比96.44ドル高の28551.53ドルと、3日連続で過去最高値を更新しました。ナスダック総合株価指数は9日続伸、同20.694ポイント高の8945.649ポイントでした。S&P500種株価指数は3日続伸、同2.79ポイント高の3224.01ポイントでした。両指数とも過去最高値を更新しました。中国政府が23日、すべての貿易相手国に対して来年1月から冷凍豚肉など859品目の関税引き下げを決めました。これが好感されました。NY原油先物相場は反発、WTI期近の2020年2月物は前週末比0.08ドル高の1バレル60.52ドルでした。NY円相場は反発、前週末比10銭円高・ドル安の1ドル=1093040銭でした。

 

前日の米株式市場ではNYダウなど主要3株価指数が連日で最高値を更新したことは買い材料です。しかしながら、多くの海外勢がクリスマス休暇入りしており、市場参加者が少なく、国内勢の利食い売りも見込まれるため、日経平均は膠着しそうです。想定レンジは23800円±200円程度です。

 

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