23日の海外動向と本日の相場見通し 米株高・円安で日経平均も大幅高へ

23日のシカゴ日経平均先物12月物は20日終値比395円高の25935円、高値は26055円、安値は25655円でした。23日のNYダウは反発、前週末比327.79ドル高の29591.27ドルでした。ナスダック総合株価指数は同25.664ポイント高の11880.634ポイントと反発しました。ワクチン開発を巡る好材料が相次いだこと、11月の米PMI総合指数が10月に比べ1.6ポイント高の57.9に上昇し、5年半ぶりの高水準となったこと、そして、「財務長官にイエレン元米連邦準備理事会(FRB)議長を起用する方針」と伝わったことなどが買い材料になりました。NY原油先物相場は上昇、WTI期近物の2021年1月物は、前週末比0.64ドル高の1バレル43.06ドルでした。NY金先物相場は反落、12月物は前週末比34.6ドル安の1トロイオンス1837.8ドルでした。NY円相場は続落、前週末比70銭円安・ドル高の1ドル=104円50~60銭でした。

 

23日のVIX指数は前日比1.04(4.39%)安の22.66でした。また、VIX3Mは同0.63(2.42%)安の25.43で、VIX/VIX3Mレシオは同0.02(2.02%)安の0.89と、1を割り込んでいます。米国株式市場が落ち着きを取り戻しています。このため、「リスクパリティ型ファンド」からの暴力的な売りを警戒する必要性は大幅に低下しています。また、Skew指数(スキュー指数、別名「ブラックスワン指数」)は、前日比0.72(0.54%)高の134.26でした。

 

一方、20日の日本では、プット・コールレシオは0.66と前日の0.75から低下しました。東証1部の騰落レシオ(25日移動平均)は99.22と前日の92.47から上昇しました。新高値銘柄数は46、新安値銘柄数は16でした。

 

なお、日経平均に関しては、日足ベースの一目均衡表では基準線は20日現在「水平」継続です。転換線は「上向き」継続です。転換線と基準線は「好転」継続です。遅行スパンは26日前よりも上に浮上したままで、「好転」継続です。引き続き雲の上で推移しています。また、先行スパンのクロスは、現在は確認できません。先行スパン2は、「水平」継続です。また、20日現在のMACD(12日-26日)は613.42と前日の631.15から低下、シグナル(9日)は515.23と前日の470.46から上昇、ヒストグラム(=MACD -シグナル)は98.18と前日の160.69から低下し、「買い」継続です。なお、ここ20日間のディストリビューションデー(株価指数が下落するときに取引高が前日より増大する日のことです。20日以内に5回あると暴落の兆しと言われています。)は4日です。

 

米株が堅調で、ドル/円相場が円安に振れています。これが好感され、3連休明けの日経平均は大幅高が見込まれます。想定レンジは25900円±300円程度です。ですが、買い一巡後はさらなる好材料が飛び出さないと、上値は利食い売りで重くなるでしょう。もちろん、下値では、売り方の買い戻しが入るでしょうから、そう簡単には下がらないとみています。

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