23日の海外動向と本日の相場見通し 買い戻し先行も一巡後はボラタイルな動きへ

24日の大阪ナイトセッションの日経先物12月物は前日比240円高の22160円、高値は240423分の22180円、安値は232318分の21630円でした。23日のNYダウは続落、前日比125.98ドル安の25191.43ドルでした。キャタピラーやスリーエムが発表した18年7~9月期決算が失望され、ダウは一時548.62ドル下落する場面がありました。しかし、その後は下げ渋りました。ナスダック総合株価指数は反落、前日比31.090ポイント安の7437.539ポイントでした。NY原油先物相場は下落、WTI期近の12月物は前日比2.93ドル安の1バレル66.43ドルでした。NY円相場は3日ぶりに反発、前日比40銭円高・ドル安の1ドル=1124050銭でした。

 

23日のNYダウが急速に下げ幅を縮小させたことが好感され、本日の東京株式市場は買い戻しが先行しそうです。日経平均の想定レンジは22150円±200円程度です。ただし、ナイトセッションの先物の値幅は550円もあったことを考えると、ボラタイルな状況は継続するでしょう。買い戻し一巡後は不安定な動きになることは覚悟しておきたいですね。また、昨日の日経平均は前日604.04円(2.67%)の大幅下落を受け、信用個人に相当数の追証が発生したと観測されます。追証予備軍も含め、維持率面で厳しい状況に追い込まれている信用個人は多数いることでしょう。このため、信用個人の関与率の高い銘柄のうち、値動きの鈍い銘柄群に関しては、上がればヤレヤレの決済売り、下がれば追証回避の投げ売りが出るため、需給悪が継続するとみられます。

 

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