24日の海外動向と本日の相場見通し 米国の追加経済対策の不透明感で日経の上値も重そう

25日の大阪ナイトセッションの日経平均先物3月物は前日比50円安の26600円、高値は24日17時13分の26650円、安値は25日02時42分の26590円でした。24日のNYダウは続伸、前日比70.04ドル高の30199.87ドルでした。ナスダック総合株価指数は反発、同33.620ポイント高の12804.734ポイントでした。英国とEUは24日、新たな自由貿易協定(FTA)の交渉で合意しました。これが好感されました。ただし、クリスマス前日の午後1時までの短縮取引で、売買は低調でした。NY原油先物相場は続伸、WTI期近の2021年2月物は前日比0.11ドル高の1バレル48.23ドルでした。NY金先物相場は続伸、21年2月物は前日比5.1ドル高の1トロイオンス1883.2ドルでした。NY円相場は反落、前日比20銭円安・ドル高の1ドル=103円70~80銭でした。

 

24日のVIX指数は前日比1.78(7.64%)安の21.53でした。また、VIX3Mは同0.89(3.39%)安の25.37で、VIX/VIX3Mレシオは同0.04(4.40%)安の0.85と、1を割り込んでいます。このため、「リスクパリティ型ファンド」からの暴力的な売りを警戒する必要性は大幅に低下しています。また、Skew指数(スキュー指数、別名「ブラックスワン指数」)は、前日比0.88(0.60%)高の148.27でした。

 

一方、24日の日本では、プット・コールレシオは0.57と前日の0.36から上昇しました。東証1部の騰落レシオ(25日移動平均)は101.79と前日の95.57から上昇しました。新高値銘柄数は33、新安値銘柄数は11でした。

 

なお、日経平均に関しては、日足ベースの一目均衡表では基準線は24日現在「水平」継続です。転換線も「水平」継続です。転換線と基準線は「好転」継続です。遅行スパンは26日前よりも上に浮上したままで、「好転」継続です。引き続き雲の上で推移しています。また、先行スパンのクロスは、現在は確認できません。先行スパン2は、「上向き」から「水平」転換です。また、24日現在のMACD(12日-26日)は316.72と前日の337.26から低下、シグナル(9日)は438.39と前日の467.30から低下、ヒストグラム(=MACD -シグナル)はマイナス121.67と前日のマイナス130.04から上昇し、「売り」継続です。なお、ここ20日間のディストリビューションデー(株価指数が下落するときに取引高が前日より増大する日のことです。20日以内に5回あると暴落の兆しと言われています。)は6日です。

 

米国では、下院共和党が24日に民主党が提案していた現金給付を1人2000ドルに引き上げる提案の採決を阻止したことで、追加経済対策の成立に不透明感が強まりました。また、同時に協議されていた2021会計年度予算案の合意も難しくなってしまい、政府機関が一時閉鎖されるとの懸念が高まっています。このため、日米株式市場の上値は重そうです。日経平均の想定レンジは26650円±200円程度です。

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