24日の海外動向と本日の相場見通し 米国株大幅下落を受け、日経平均は軟調

25日の大阪ナイトセッション日経平均先物9月物は前日比250円安の22210円、高値は24日16時32分の22480円、安値は25日00時49分の22040円でした。24日のNYダウは3日ぶりに反落、前日比710.16ドル安の25445.94ドルでした。ナスダック総合株価指数は9日ぶりに反落、同222.20ポイント安の9909.17ポイントでした。経済活動を早期に再開したテキサス州やフロリダ州で新規感染者が過去最高を更新し続けている状況下、ニューヨーク州のクオモ知事が24日、感染者数の多い州からの旅行者について、14日間の自主隔離を求める方針を示したことが嫌気されました。NY原油先物相場は続落、WTI期近の8月物は前日比2.36ドル安の1バレル38.01ドルでした。NY円相場は反落、前日比55銭円安・ドル高の1ドル=107円00~10銭でした。

 

24日のVIX指数は前日比2.47(7.87%)高の33.84でした。また、VIX3Mは同2.33(7.05%)高の35.39で、VIX/VIX3Mレシオは同0.01(0.77%)高の0.96と、依然として1を下回っているので米株式相場は良好です。一方、24日の日本では、プット・コールレシオは1.28と前日の1.24からやや上昇しています。若干下値不安が強まった状態で取引を終えています。新高値銘柄数は59、新安値銘柄数は2、東証1部の騰落レシオ(25日平均)は104.41と、前日の111.25%からやや低下し、過熱とされる120%を下回っており、過熱感が和らいでいます

 

なお、日経平均に関しては、日足ベースの一目均衡表では基準線が24日現在「上向き」から「水平」に転換したため、日経平均は「横ばいトレンド」に転換しました。一方、転換線は引き続き下向きです。このため、基調は「弱気」に転換しました。ただし、遅行スパンは26日前よりも上に位置し、雲の上で推移しており、良好な状態です。よって、完全な「弱気」転換には時期尚早です。また、先行スパンのクロスは現在は確認できませんが、直近では6月18日にクロスしたばかりでした。

 

米国安を受け、本日の日経平均は軟調推移が見込まれます。想定レンジは22200円±250円程度です。米ジョンズ・ホプキンス大の集計によれば、世界での新型コロナの感染者数は23日に16.5万人と過去3番目の多さとなるなど、新型コロナウイルスの感染が再拡大しています。また、IMFは24日に示した世界経済見通しで、2020年の成長率をマイナス4.9%と、4月時点から1.9ポイント下方修正しました。米国はマイナス8.0%、日本はマイナス5.8%にそれぞれ引き下げました。このため、先行きの日米景気に対する楽観ムードが後退しそうです。

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