25日の海外動向と本日の相場見通し 日経平均は4日ぶりに反発し2万円大台を回復へ

26日の大阪ナイトセッション日経平均先物9月物は前日比130円高の20050円、高値は04時00分の20090円、安値は25日16時30分の19930円でした。25日のNYダウは4日ぶりに反発、前日比100.26ドル高の21613.43ドルでした。市場予想を上回る四半期決算を発表したキャタピラー、世界の既存店売上高が大幅に増えたマクドナルドなどがダウを押し上げました。NY原油先物相場は続伸、WTI期近の9月物は前日比1.55ドル高の1バレル47.89ドルでした。NY円相場は下落、前日比80銭円安・ドル高の1ドル=111円85~95銭でした。7月の米消費者信頼感指数が121.1と前月から3.8ポイント上昇し、市場予想の116程度を大きく上回ったことや、欧州市場で主要な国債が売られ、米国債にも売りが波及し、米10年物国債利回りが、前日比で0.08%高の2.33%で終えたことなどがドル買い材料になりました。

 

米株高、円安を受け、本日の日経平均は4日ぶりに反発し2万円大台を回復する見通しです。想定レンジは20050円±100円程度です。ですが、FRBは今日までFOMCを開き、日本時間の明日27日未明に結果を公表します。このため、終日、様子見気分が強い状況が続くでしょう。物色面では、LGが有機EL中国生産、中韓で1兆円投資と伝わり、有機EL関連が賑わいそうです。

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