25日の海外動向と本日の相場見通し 米国株安を受け、東京株式市場は売り先行スタート

 

26日の大阪ナイトセッションの日経平均先物6月物は前日比190円安の28410円、高値は25日20時25分の28610円、安値は26日04時51分の28350円でした。25日のNYダウは4日ぶりに反落、前日比81.52ドル安の34312.46ドルでした。ナスダック総合株価指数は反落、同3.996ポイント安の13657.174ポイントでした。景気敏感株を中心に利益確定売りに押されました。NY原油先物相場は3日続伸、WTI期近の7月物は前日比0.02ドル高の1バレル66.07ドルでした。NY金先物相場は続伸、6月物は前日比13.5ドル高の1トロイオンス1898.0ドルでした。

 

25日のVIX指数は前日比0.44(2.39%)高の18.84でした。また、VIX3Mは同0.17(0.76%)高の22.40で、VIX/VIX3Mレシオは同0.01(1.61%)高の0.84と、1を下回っているため、「リスクパリティ型ファンド」からの暴力的な売りを警戒する必要性は低下しています。Skew指数(スキュー指数、別名「ブラックスワン指数」)は、同0.04(0.03%)安の144.60でした。

 

25日の日本では、プット・コールレシオは0.46と前日の0.43から低下しました。東証1部の騰落レシオ(25日移動平均)は88.15と前日の88.42から低下しました。新高値銘柄数は80、新安値銘柄数は79でした。

 

なお、日経平均に関しては、日足ベースの一目均衡表では基準線は5月25日現在「水平」から「下向き」に転換しました。転換線は「下向き」を継続しました。転換線と基準線は「逆転」を継続しました。遅行スパンは26日前の日足を下回り続け、「逆転」を継続しました。ただし、「雲下抜け」から「雲の中」に潜り込みました。また、先行スパンのクロスは、2021年5月31日です。先行スパン2は「水平」を継続しました。また、5月25日現在のMACD(12日-26日)はマイナス273.97、シグナル(9日)はマイナス326.85、ヒストグラム(=MACD -シグナル)はプラス52.88と、「買い」を継続しました。これは2021年5月24日に買い転換しました。なお、ここ20日間のディストリビューションデー(株価指数が下落するときに取引高が前日より増大する日のことです。20日以内に5回あると暴落の兆しと言われています。)は4日です。

 

米株が下落したことで、本日の東京株式市場では、日経平均が昨日まで4連騰したこともあり、売りが先行する見通しです。日経平均の想定レンジは28400円±300円程度です。基本的には5日移動平均線(25日現在28275.82円)と25日移動平均線(同28756.83円)とに挟まれたゾーンで推移することでしょう。ところで、私自身が、参考にさせていただき、且つ、お世話になっているコンテンツのひとつが「相場解説」です。これは不定期ですが、「新生ジャパン投資」代表の高山緑星(本名:前池英樹)氏が執筆したコメントが「メール」という形で配信されてきます。『源太緑星株教室(ラジオNIKKEI毎週火曜16時45分~)』に対する補強的な内容に加え、個別銘柄にもしっかりと言及してくれています。とりわけ、高山氏独自の『未来予測チャート』に基づく、株価指数に関する「日柄・値幅予測」は必読です。高山氏にように、「完全先出し」で「日付と価格」を予測・公表する相場師には滅多に出会うことはできませんから。ぜひ、無料登録してあなたの投資戦略を練る際の参考にしてみてください。また、毎日の「朝刊」、「夕刊」共に、「これで本当に無料なの?」と思わず言ってしまうくらい、内容が充実していますよ。

 

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