25日の海外動向と本日の相場見通し 米株は高安まちまち、日経平均は膠着

26日の大阪ナイトセッションの日経平均先物12月物は前日比20円安の26360円、高値は25日17時05分の26460円、安値は25日23時57分の26180円でした。25日のNYダウは3日ぶりに反落、前日比173.77ドル安の29872.47ドルでした。ナスダック総合株価指数は3日続伸、同57.617ポイント高の12094.402ポイントと、9月2日以来の過去最高値を更新しました。利益確定売りで、景気敏感株が売られました。一方、ハイテク株の一角には買いが戻りました。NY原油先物相場は4日続伸、WTI期近の1月物は前日比0.80ドル高の1バレル45.71ドルでした。NY金先物相場は反発、12月物は前日比0.9ドル高の1トロイオンス1805.5ドルでした。NY円相場は横ばい、前日比変わらずの1ドル=104円40~50銭でした。

 

25日のVIX指数は前日比0.39(1.80%)安の21.25でした。また、VIX3Mは同0.42(1.69%)安の24.42で、VIX/VIX3Mレシオは同0.00(0.11%)安の0.87と、1を割り込んでいます。米国株式市場が落ち着きを取り戻しています。このため、「リスクパリティ型ファンド」からの暴力的な売りを警戒する必要性は大幅に低下しています。また、Skew指数(スキュー指数、別名「ブラックスワン指数」)は、前日比0.29(0.22%)安の133.90でした。

 

一方、25日の日本では、プット・コールレシオは0.60と前日の0.59から上昇しました。東証1部の騰落レシオ(25日移動平均)は100.32と前日の108.44から低下しました。新高値銘柄数は141、新安値銘柄数は8でした。

 

なお、日経平均に関しては、日足ベースの一目均衡表では基準線は25日現在「上向き」継続です。転換線は「上向き」継続です。転換線と基準線は「好転」継続です。遅行スパンは26日前よりも上に浮上したままで、「好転」継続です。引き続き雲の上で推移しています。また、先行スパンのクロスは、現在は確認できません。先行スパン2は、「上向き」継続です。また、25日現在のMACD(12日-26日)は670.11と前日の643.44から上昇、シグナル(9日)は589.31と前日の555.61から上昇、ヒストグラム(=MACD -シグナル)は80.80と前日の87.84から低下し、「買い」継続です。なお、ここ20日間のディストリビューションデー(株価指数が下落するときに取引高が前日より増大する日のことです。20日以内に5回あると暴落の兆しと言われています。)は4日です。

 

ダウは下落も、ナスダックは堅調なため、外部環境は±ゼロでしょう。このため、本日の日経平均は前日終値(26296.86円)を挟んで膠着しそうです。想定レンジは26300円±300円程度です。なお、「公的年金を運用する年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)が株高局面で日本株売りに転じている。」との報道が一部で話題になっています。時価ベースで運用資産配分をコントロールしているため、上昇相場では、GPIFが逆張り的に売り主体になるは当然です。むしろ、相場の行き過ぎた過熱を冷ますという観点で、健全な冷やし玉の供給が行われていると、前向きに捉えるべき事象だとみています。

 

 

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