26日の海外動向と各種テクニカル指標

27日の大阪ナイトセッションの日経平均先物6月物は前日比340円高の29440円、高値は27日05時12分の29460円、安値は26日18時16分の29040円でした。26日のNYダウは続伸、前日比453.40ドル高の33072.88ドルと、17日以来となる過去最高値を更新しました。ナスダック総合株価指数も続伸、同161.045ポイント高の13138.725ポイントでした。S&P500種株価指数は同65.02ポイント高の3974.54ポイントと過去最高値を更新しました。バイデン米大統領が25日の記者会見で、新型コロナワクチンについて就任100日後の4月末までに2億回の接種を目指すと表明したこと、シガン大学が26日に発表した3月の消費者態度指数(確報値)は速報値から上方修正され、1年ぶりの高水準だったこと、そして、FRBが25日、新型コロナのまん延で大手銀行に課していた株主還元制限を6月末で解除すると発表したことなどが買い材料になりました。NY原油先物相場は反発、WTI期近の5月物は前日比2.41ドル高の1バレル60.97ドルでした。NY金先物相場は反発、4月物は前日比7.2ドル高の1トロイオンス1732.3ドルでした。NY円相場は3日続落、前日比50銭円安・ドル高の1ドル=109円65~75銭でした。

 

26日のVIX指数は前日比0.95(4.80%)安の18.86でした。また、VIX3Mは同1.05(4.49%)安の22.32で、VIX/VIX3Mレシオは同0.00(0.32%)安の0.84と、1を下回っているため、「リスクパリティ型ファンド」からの暴力的な売りを警戒する必要性が大幅に低下しています。Skew指数(スキュー指数、別名「ブラックスワン指数」)は、前日比4.60(3.27%)安の145.46でした。

 

26日の日本では、プット・コールレシオは0.56と前日の0.63から低下しました。東証1部の騰落レシオ(25日移動平均)は130.63と前日の117.66から上昇しました。新高値銘柄数は83、新安値銘柄数は0でした。

 

なお、日経平均に関しては、日足ベースの一目均衡表では基準線は26日現在「下向き」から「水平」に転換しました。転換線は「水平」を継続しました。転換線と基準線は「逆転」を継続です。遅行スパンは26日前の日足を下回り、「逆転」を継続しています。ですが、引き続き雲の上で推移しています。また、先行スパンのクロスは、現在は確認できません。先行スパン2は「水平」を継続しました。また、26日現在のMACD(12日-26日)はマイナス36.80、シグナル(9日)は113.05、ヒストグラム(=MACD -シグナル)はマイナス149.84と、「売り」を継続です。(売り転換は3月23日でした。)なお、ここ20日間のディストリビューションデー(株価指数が下落するときに取引高が前日より増大する日のことです。20日以内に5回あると暴落の兆しと言われています。)は6日です。

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