26日の海外動向と本日の相場見通し 好悪材料綱引きで日経平均は膠着

27日の大阪ナイトセッション日経平均先物9月物は前日比20円安の20020円、高値は27日00時49分の20090円、安値は27日04時50分の19990円。26日のNYダウは続伸、前日比97.58ドル高の21711.01ドルと、1週間ぶりに過去最高値を更新しました。主要3指数は揃って最高値を付けました。2017年4~6月期決算で、費用削減で利益率が大きく改善したボーイングが9.88%上げ、ダウを1銘柄で143.75ドル押し上げました。NY原油先物相場は3日続伸、WTI期近の9月物は前日比0.86ドル高の1バレル48.75ドルでした。NY円相場は反発し、前日比75銭円高・ドル安の1ドル=111円10~20銭でした。米東部時間午後2時に発表されたFOMCの結果では、物価上昇率について「全体でも食品・エネルギーを除くコアでも低下している」と前回から判断をやや弱めたことが、ドル売り材料になりました。

 

強い米国株は多くの海外投資家がリスクを取りやすくなるという点でポジティブですが、外国為替市場でのドル安・円高は日本株にとってネガティブです。好悪材料が綱引きする結果、本日の日経平均は膠着する見通しです。想定レンジは2万円±100円程度です。

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