26日の海外動向と本日の相場見通し 米政権が税制改革案を公表、材料出尽くし

27日の大阪ナイトセッションの日経平均先物6月物は前日比110円安の19170円、高値は26日23時58分の19330円、安値は終値。26日のNYダウは3日ぶりに反落、前日比21.03ドル安の20975.09ドルでした。トランプ米政権が税制改革案を発表しました。しかし、ほぼ事前の報道通りとだった上、資金を本国に還流する際の税率引き下げについて「非常に競争的にする」と述べ、具体的な税率には言及しなかったこともあり、相場への影響は限定的でした。NY原油先物相場は続伸、WTI期近の6月物は前日比0.06ドル高の1バレル49.62ドルでした。NY円相場は横ばい、前日と同水準の1ドル=111円00~10銭でした。

 

トランプ政権が税制改革案を公表したことで、米金融市場は材料出尽くし感が強まりました。この影響で、本日の日経平均は5日ぶりに反落するとみています。日経平均は昨日までの4日間で、終値ベースで858.94円上昇しました。さすがにその反動が出そうです。想定レンジは75日移動平均線(26日現在19098.05円)±100円程度です。なお、前場下がれば、日銀のETF買いが見込めます。また、これまでの相場上昇で下がれば、売り方の損失覚悟の買い戻し、出遅れた投資家の押し目買いなどが見込めるため、後場は底堅い動きが期待できそうです。

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