26日の海外動向と本日の相場見通し 米株大幅下落で日経平均も軟調推移、下値は日銀がサポート

27日の大阪ナイトセッションの日経先物12月物は前日比90円安の23390円、高値は26日17時56分の23480円、安値は27日02時34分の始値23350円でした。26日のNYダウは大幅続落、前週末比650.19ドル安の27685.38ドルでした。ナスダック総合株価指数は大幅反落、同189.35ポイント安の11358.94ポイントでした。米ジョンズ・ホプキンス大の集計によると米国で新型コロナウイルスの感染拡大が過去最多を更新しました。また、ペロシ下院議長とメドウズ米大統領首席補佐官がお互いの交渉姿勢を非難する事態となったそうです。これらが嫌気されました。NY原油先物相場は続落、WTI期近の12月物は前週末比1.29ドル安の1バレル38.56ドルでした。NY金先物相場は続伸、12月物は前週末比0.5ドル高の1トロイオンス1905.7ドルでした。NY円相場は反落、前週末比10銭円安・ドル高の1ドル=104円80~90銭でした。

 

10月26日のVIX指数は前日比4.91(17.82%)高の32.46でした。また、VIX3Mは同3.08(10.62%)高の32.07で、VIX/VIX3Mレシオは同0.06(6.51%)高の1.01と、ついに1を超えました。米国株式市場がボラタイルな局面入りしたようです。今後は、これが1を下回るまでは、「リスクパリティ型ファンド」からの暴力的な売りを警戒しておく必要がありそうです。また、Skew指数(スキュー指数、別名「ブラックスワン指数」)は、前日比0.65(0.51%)安の126.05でした。

 

一方、10月26日の日本では、プット・コールレシオは4.83と前日の2.11から上昇しました。東証1部の騰落レシオ(25日移動平均)は88.07と前日の91.70から低下しました。新高値銘柄数は26、新安値銘柄数は7でした。

 

なお、日経平均に関しては、日足ベースの一目均衡表では基準線は10月26日現在「水平」継続です。転換線は「水平」継続です。転換線と基準線は「好転」継続です。遅行スパンは26日前よりも上で推移し、「好転」継続です。そして、引き続き雲の上で推移しています。また、先行スパンのクロスは、現在は確認できません。また、10月26日現在のMACD(12日-26日)は76.86と前日の85.46から低下、シグナル(9日)は99.57と前日の103.54から低下、ヒストグラム(=MACD -シグナル)はマイナス22.71と前日のマイナス18.08から低下し、「売り」継続です。

 

米国株安を受け、本日の日経平均は軟調推移が見込まれます。想定レンジは23400円±250円程度です。米国株式市場のボラティリティが上昇しているため、日経平均のボラも上昇するでしょう。ただし、前場下がれば日銀のETF買いが見込めるため、後場は下げ渋り、米国株ほどは下落せず、軟調ながら底堅い動きになるとみています。なお、昨日の東証1部の売買代金は1兆5929億円と8月24日以来の低水準でした。また、11日連続の2兆円割れでした。多くの投資家が米大統領選挙を控え、様子見スタンスを崩していないことが主因でしょう。この傾向は本日も続きそうです。

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