27日の海外動向と本日の相場見通し 日経平均、配当落ち分を完全に埋められるかに注目

28日の大阪ナイトセッションの日経平均先物12月物は前日比60円安の16480円、高値は27日16時30分の16500円、安値は27日22時11分の16360円でした。27日のNYダウは3日ぶりに反発し、前日比133.47ドル高の18228.30ドルでした。26日夜開催の第1回のTV討論会でクリントン氏に軍配が上がったとの見方が強まったことや、ドイツ銀株が朝安後に上げに転じたことが買い材料になりました。NY原油先物相場は反落、WTI期近の11月物は前日比1.26ドル安の1バレル44.67ドルでした。NY円相場は反落し、前日比5銭円安・ドル高の1ドル=100円35~45銭でした。

 

NYダウが反発したものの、原油先物安に加え、円相場が対ドルで高止まりしています。このため、日経平均の上値は重そうです。しかし、27日のドイツ銀の株価が持ち直したことに加え、パッシブ系資金の配当の再投資による買いも見込めるため、下値は下値で堅そうです。想定レンジは16500円±100円程度です。本日は9月末の配当権利落ち日で、日経平均の配当落ち分は114円程度が見込まれています。これを埋めて取引を終われるかに注目しています。完全に埋めて終われるようなら、先高観が強まることでしょう。

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