29日のマザーズの動向と各種テクニカル指標

29日の東証マザーズ指数は前日比24.30(1.97%)安の1208.96と、大幅に2日続落しました。5日移動平均線(29日現在1257.93)、25日移動平均線(同1223.95)、75日移動平均線(同1225.60)全て下回っています。出来高は1億1417万株、売買代金は2016億円でした。

 

日足ベースの一目均衡表では、29日現在基準線は「水平」継続です。転換線は「上向き」から「下向き」転換です。転換線と基準線との関係は、「好転」継続です。遅行スパンは26日前の水準を上回り「好転」継続です。ですが、26日前の「雲の中」から「雲の下」に落ちました。先行スパンのクロスは2021年2月25日です。先行スパン2は「水平」から「下向き」転換です。また、29日現在のMACD(12日-26日)は14.06と前日の18.97から低下、シグナル(9日)は17.24と前日の16.69から上昇、ヒストグラム(=MACD -シグナル)はマイナス3.18と前日の2.27から低下し、「売り」転換です。そして、騰落レシオ(25日)は103.30と前日の101.85から上昇、新高値銘柄は2、新安値銘柄は3でした。なお、ここ20日間のディストリビューションデー(株価指数が下落するときに取引高が前日より増大する日のことです。20日以内に5回あると暴落の兆しと言われています。)は5日です。

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