30日の海外動向と本日の相場見通し 日経平均は各種テクニカル指標が悪化中

31日の大阪ナイトセッションの日経先物9月物は前日比80円安の22240円、高値は終値、安値は30日23時20分の21950円でした。30日のNYダウは前日比225.92ドル安の26313.65ドルでした。一方、ナスダック総合株価指数は続伸、同44.87ポイント高の10587.81ポイントでした。 4~6月期のGDP速報値は前期比年率32.9%減と過去最大の減少でした。これが相場の上値圧迫要因でした。NY原油先物相場は反落、WTI期近の9月物は前日比1.35ドル安の1バレル39.92ドルでした。NY金先物相場は下落、12月物は、前日比9.9ドル安の1トロイオンス1966.8ドルでした。NY円相場は6日続伸、前日比20銭円高・ドル安の1ドル=104円65~75銭でした。

 

30日のVIX指数は前日比0.66(2.74%)高の24.76でした。また、VIX3Mは同0.47(1.60%)高の29.76で、VIX/VIX3Mレシオは同0.01(1.12%)高の0.83と、依然として1を下回っているので米株式相場は良好です。一方、30日の日本では、プット・コールレシオは4874.66と前日の4873.47とほぼ横ばいでした。(なお、同レシオの7月9日から16日まで、また、7月22日以降の異常値(過去にない値)とも思える数値は、計算上は正しい数値だということです。プット・コールレシオの算出元の1つである国内個別株を対象とするeワラントの取引が停止となっていることや、新型コロナウイルスの感染拡大が続く中で市場のボラティリティが高まっていたことなどの要因から、プット・コールレシオは大きくブレやすいやすい状況となっていたということです。)新高値銘柄数は53、新安値銘柄数は54、東証1部の騰落レシオ(25日平均)は77.65と前日の81.33からやや低下し70%台に突入しています。同レシオは7月15日まで6日連続で70%台となっていましたが、16、17日と2日連続で80%台になり、20日には90%台を回復しましたが、21日から29日まで再び80%台で推移していましたが、30日、再度70%台です。

 

なお、日経平均に関しては、日足ベースの一目均衡表では基準線は30日現在「水平」です。一方、転換線は「下向き」を継続しています。遅行スパンは26日前よりも下に潜り込み「逆転」しています。ただし、引き続き雲の上で推移しています。また、先行スパンのクロスは、現在は確認できませんが、直近では6月18日にクロスしたままです。また、30日現在のMACD(12日-26日)は103.56と前日の137.22から低下、シグナル(9日)は181.23とこちらも前日の193.32からやや低下、ヒストグラム(=MACD -シグナル)はマイナス77.67と前日の56.09から低下し、「売り」継続です。

 

30日のNYダウの下落や、外国為替市場での円高を受け、本日の日経平均は軟調推移が見込まれます。想定レンジは22000円±300円程度です。

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