4日の海外動向と本日の相場見通し 日経平均は強含みもみあい、投機マネーは新興へ

5日の大阪ナイトセッションの日経平均先物12月物は前日比40円高の16760円、高値は4日23時51分の16860円、安値は5日02時25分の16710円でした。4日のNYダウは続落、前日比85.40ドル安の18168.45ドルでした。ECBが量的緩和の縮小が必要との認識を形成しているとの報道や、米リッチモンド連銀のラッカー総裁が4日の講演で早期の利上げ再開をすべきだとの考えを改めて示したことが嫌気されました。NY原油先物相場は5日ぶりに反落、WTI期近の11月物は前日比0.12ドル安の1バレル48.69ドルでした。NY円相場は6日続落し、前日比1円25銭円安・ドル高の1ドル=102円85~95銭でした。

 

米国で年内利上げ観測が強まりドル/「円相場が円安に振れていることはポジティブですが、同時に、それを嫌気して米株が下落しているため、好悪材料が綱引きする結果、本日の日経平均は強い含みながらも膠着しそうです。想定レンジは16700円~16900円程度です。基本的には25日移動平均線(4日現在16737.01円)の攻防でしょう。なお、4日の東証マザーズ市場の売買代金が1049億円と、9月6日以来、約1カ月ぶりの高水準になりました。値動きの鈍い主力株を避けて、投機マネーが新興市場に流入しているようです。この傾向が続くようなら、日経平均が横這いで、東証1部の売買代金が低迷していたとしても、多くのアクティブ個人にとっての相場の体感温度は上昇する見通しです。

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