5日の海外動向と本日の相場見通し 日経平均は堅調、個人の関与率の高い銘柄群はアンタッチャブル

6日の大阪ナイトセッションの日経先物3月物は前日比120円高の20950円、高値は終値、安値は5日1702分の20810円でした。5日のNYダウは3日続伸、前日比172.15ドル高の25411.52ドルでした。ナスダック総合株価指数は続伸、同54.548ポイント高の7402.084ポイントでした。1月のISM非製造業景況感指数は市場予想を下回ったものが、好不況の節目である50を大幅に超えたことが好感されました。NY原油先物相場は続落、WTI期近の3月物は前日比0.90ドル安の1バレル53.66ドルでした。NY円相場は3日続落、前日比5銭円安・ドル高の1ドル=10990銭~11000銭でした。

 

米株高、1ドル=110円アラウンドの円安を受け、本日の日経平均は堅調推移が見込まれます。想定レンジは20950円±150円程度です。円安と強い米国経済を好感し、主力の輸出関連が相場をけん引するでしょう。一方、サンバイオ(4592)の影響もあり、信用個人の手の内・マインドは相当悪化しているため、個人の関与率の高い銘柄は厳しい状況となりそうです。国内外の機関投資家の買いが見込める、好業績の大型株狙いですね。当面は。

 

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