7日の海外動向と本日の見通し 日経は膠着、新興はスピード調整を警戒

8日の大阪ナイトセッションの日経平均先物3月物は前日比20円高の19370円、高値は8日00時42分の19400円、安値は7日17時00分の19310円でした。7日のNYダウは続落、前日比29.58ドル安の20924.76ドルでした。トランプ大統領が7日、自身のツイッターで「製薬業界に競争をもたらす新しいシステムに取り組んでいる。アメリカの人々のために価格は下げる」と投稿し、薬価引き下げに改めて言及したため、ダウ採用銘柄ではファイザー、メルクが売られてダウを押し下げました。NY原油先物相場は続落、WTI期近の4月物は前日比0.06ドル安の1バレル53.14ドルでした。NY円相場は3日ぶりに反落、前日比5銭円安・ドル高の1ドル=113円90銭~114円00銭でした。

 

外部環境に大きな変化がありません。このため、本日の日経平均も膠着するでしょう。想定レンジは昨日終値19344.15円±100円です。10日の先物・オプションのSQ、2月の米雇用統計を控え、多くの投資家は引き続き積極的な市場参加を見送る可能性が高そうです。一方、7日の新興市場では、日経ジャスダック平均株価は18日続伸し、連日で1991年7月3日以来、約25年8カ月ぶりの高値を更新しました。しかし、東証マザーズ指数は12営業日ぶりに反落しました。さすがにここまでの連騰で、多少買い疲れ感が出始めているようです。新興市場については短期的なスピード調整を警戒しておいた方がよさそうです。

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