9日の海外動向と本日の相場見通し 国債買い入れ減額・円高で日経は4日ぶりに反落へ

10日の大阪ナイトセッションの日経先物3月物は前日比40円安の23820円、高値は9日18時06分の23930円、安値は10日00時50分の23760円でした。9日の米国株式市場では主要3指数は揃って過去最高値で終えました。NYダウは反発し、前日比102.80ドル高の25385.80ドルと、過去最高値を更新しました。17年の商用機の出荷機数が過去最高になったと発表したボーイングが2.67%上昇し、1銘柄でダウを57.01ドル押し上げました。ナスダック総合株価指数は同6.192ポイント高の7163.578ポイントでした。NY原油先物相場は続伸、WTI期近の2月物は、前日比1.23ドル高の1バレル62.96ドルでした。NY円相場は5日ぶりに反発、前日比45銭円高・ドル安の1ドル=112円60~70銭でした。

 

米国株は堅調です。しかし、日銀は9日、多くの市場予想に反して超長期の国債買い入れ減額に踏み切りました。これを受け、市場では日銀の金融政策が量的緩和縮小に向かうリスクが意識され始めています。これは円高要因であり、日経平均の上値抑制要因です。よって、日経平均は4日ぶりに反落するでしょう。想定レンジは22800円±150円程度です。

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