30日の海外動向と本日の相場見通し 日経平均は円高で軟調、陸運、第4次産業関連に注目

31日の大阪ナイトセッションの日経平均先物6月物は前日比40円安の19630円、高値は30日18時44分の19690円、安値は31日05時04分の19610円でした。連休明け30日のNYダウは続落、連休前26日比50.81ドル安の21029.47ドルでした。米長期金利低下と、原油先物相場が反落を受け、ゴールドマン・サックスやシェブロンなどが売られ、ダウの足を引っ張りました。NY原油先物相場は反落、WTI期近の7月物は連休前26日比0.14ドル安の1バレル49.66ドルでした。NY円相場は続伸、連休前26日比50銭の円高・ドル安の1ドル=110円80~90銭でした。

 

円高、米株安を受け、本日の日経平均は軟調展開が見込まれます。想定レンジは30日終値19677.85円±100円程度です。テクニカル的には終値が25日移動平均線(30日現在19567.94円)を上回った状態を維持できるかが重要でしょう。割れるようだと、まずは18日の19449.73円が意識される見通しです。物色面では、国土交通省がトラック運送の事業環境の改善に乗り出すと伝わり、陸運関連が賑わいそうです。また、政府が30日、AIやビッグデータを起爆剤に「第4次産業革命」を目指すことが柱の、今年の成長戦略の素案を示したことで、「第4次産業革命」関連にも物色の矛先が向かいそうです。

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