5日の海外動向と本日の相場見通し ナスダック安が重し、中間選挙前で様子見気分強い
6日の大阪ナイトセッションの日経先物12月物は前日比150円高の22020円、高値は6日04時44分の22080円、安値は5日16時47分の21880円でした。５日のＮＹダウは反発、前週末比190.87ドル高の25461.70ドルでした。一方、ナスダック総合株価指数は続落、28.143ポイント安の7328.851ポイントでした。ＮＹ原油先物相場は６日続落、ＷＴＩ期近の12月物は前週末比0.04ドル安の１バレル63.10ドルでした。ＮＹ円相場は横ばい、前週末と同じ１ドル＝113円15～25銭でした。
ＮＹダウは強いですが、ナスダックが弱いので、本日の日経平均は底堅いながらも、上値は重いでしょう。想定レンジは22000円±200円程度です。米中間選挙を控え、様子見気分の非常に強い1日になりそうです。トランプ米大統領が４日、米アクシオスに対し、グーグルとフェイスブック、アマゾンの３社を「独占禁止法違反で調査すべきか真剣に検討している」と話したとのこと。これは米ＩＴ関連に非常にネガティブな材料と捉えています。
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