6日の海外動向と本日の相場見通し 日経平均は軟調、「5G」、「IoT」に注目

7日の大阪ナイトセッションの日経平均先物6月物は前日比30円安の19940円、高値は6日17時05分の20000円、安値は6日20時28分の19890円でした。6日のNYダウは続落、前日比47.81ドル安の21136.23ドルでした。8日にコミー前FBI長官の証言、英総選挙、ECB理事会を控え、売りが優勢でした。NY原油先物相場は3日ぶりに反発、WTI期近の7月物は、前日比0.79ドル高の1バレル48.19ドルでした。NY円相場は1ドル=109円35~45銭の1円05銭円高・ドル安でした。

 

軟調なNYダウ、円高を受け、本日の日経平均は軟調推移が見込まれます。想定レンジは19900円±100円程度です。ですが、下がれば日銀のETF買いに加え、ここ最近までの上昇で評価損が膨らんだ売り方の買い戻し、そして、出遅れた投資家の押し目買いが見込めるため、下値は下値で堅いとみています。物色面では、「第5世代(5G)」の商業利用区域が2023年にも全国へ広がり、「IoT」の普及を後押ししそうだと伝わり、「5G」、「IoT」関連が賑わいそうです。

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