民泊テーマにおけるスマートロック関連銘柄

スマートロックの民泊での活用

スマートロック

スマートロックはスマートフォンなどの通信機器を用いて鍵の開閉、管理を行うシステムを指す。2015年より多くのスマートキーが国内市場に出回り、今後更に普及が進むと見られる。

スマートロックは大きな括りで言えば民泊関連というよりもIoT関連のテーマとなる。IoTテーマにおけるスマートロック関連銘柄の記事は後ほど掲載予定ではあるが、今回は今話題となっている民泊でのスマートロック活用とその関連銘柄を取り上げておこう。

スマートロック関連銘柄一覧

コード 銘柄名 企業情報・業務内容
2120 ネクスト スマートロックロボット「Akerun(アケルン)」を提供する株式会社フォトシンスと協力し、「スマート内覧」のサービス試験を行う。スマホをスマートキー化することで不動産仲介会社-管理会社間の鍵受け渡しの手間隙を簡略化することが可能となる。
8056 日本ユニシス 株式会社フォトシンスのスマートロックロボット「Akerun」を活用し、三井住友不動産と共同でオフィススペースのスマートキー化を進める。IoTによる受付の無人化など、スマートロックを活用した新たなサービスを模索中。
4324 電通 電通のスタートアップ、電通ブルーは南京錠タイプのスマートロックデバイス「246 Padlock」を発売している。スマホが鍵となる為、実物の南京錠には鍵穴がない。鍵の受け渡しをせずともスマートロックを利用することで開け閉めが可能となる。施錠・解錠の履歴も閲覧できる。
9433 KDDI スマートロック市場の拡大を見据え、米スマートロック企業のAugust Home, Inc.へ出資。August社はデザイン性の高いスマートロック「August Smart Lock (オーガスト スマート ロック)」を提供している。スマートロックの先駆けとなっている欧米に続き、日本での市場開拓に注力する。
6758 ソニー ソニーとWiL社は共同でQrio社を設立しスマートロックの開発と販売に力を入れる。クラウドファンディング「Makuake」にて開発資金2,500万円を集め、開発されたQrio Smart Lock (キュリオスマートロック) は早くもヒット商品となっている。

民泊解禁で広がるスマートロック市場

スマートロック市場

スマートロックは現状、共有オフィスやレンタルスペース、シェアハウスなどでの利用がメインとなっているが、民泊が解禁となれば大きな市場拡大契機となりうる。民泊で貸し出す部屋の施錠はスマートロックで行い、訪れたゲストには開錠のパスワードやコードを渡すことで鍵の受け渡しを省略することができる。実物の鍵であれば複製されるといったリスクもあるがスマートロックでは権限の付与と取り消しが容易であり、セキュリティ面でも優れている。

これまで海外の「Airbnb」を利用し、グレーゾーンでありながらも黙認されて行われてきた民泊も2016年には段階的ながらも解禁されてくる予定。訪日観光客増加によるホテル不足を解消する民泊が解禁となれば爆発的に普及が進むとも言われている。民泊関連となるスマートロック市場も大きな成長が期待される。

販売中のスマートロックシステム

2015年より続々とスマートロックシステムが国内市場で販売され始めている。今後も増えるであろうしマートロック、現在の人気アイテムをいくつかピックアップしてみよう。

スマートロックの筆頭システム「Akerun」

Akerun

情報源: Akerun | スマートロック

株式会社フォトシンスが提供するスマートロックシステム「Akerun」が話題となっている。Akerunを設置した施錠部分にスマートフォンをかざすだけで簡単に鍵の開閉ができる。設置者はAkerunのアプリをダウンロードし管理する必要があるが、鍵の開閉を必要とするゲストはアプリのダウンロードは不要であり、管理者から受け取った開錠URLをクリックしかざすだけの操作となる。メールやLINEといった通信環境だけで権限のやり取りができる為、他のスマートロックシステムよりも手間が少ない。

スマートフォンがキーの南京錠「246 Padlock」

246 Padlock

電通(4324)のスタートアップ、電通ブルーはスマートフォンが開閉キーとなる南京錠「246 Padlock」の販売をスタートしている。既にアマゾンやアスキーストアで実際に購入することができ、金額はおよそ11,000円程度。(2016年1月時点)現状は金額面でも安くなく、アマゾンのレビューを見るとスマホをかざした際の反応が悪いなどといった酷評もある。しかし、今後は生産が進むに連れて低価格化が進み、スマートロックの反応精度も増してくるだろうと期待されている。

米スマートロック企業発「August Smart Lock」

August Smart Lock

KDDI(9433)が出資を行う米スマートロック企業「August」のスマートロック製品「August Smart Lock」も日本での販路拡大が期待されてはいるが、取り付けに手間が掛かるという点で未だ人気とはなっていない。ただ、手間が掛かる分、セキュリティ面は優れている。今後、この高いセキュリティ面を確保しつつ、設置の簡略化が進めばヒット商品となる可能性もある。

デンマークのPoly Control社製「danalock」

danalock

欧州で10万台以上の販売実績を持つPoly Control社製スマートロック「danalock」も日本で販売され始めている。欧米は既にスマートロックが一般的に普及し始めている地域もあり、ヒット商品を出した海外企業が日本市場にも販路を拡大してくる可能性は高い。スマートロック市場は海外ベンチャーと日本国内ベンチャーの争いとなりそうだ。

クラウドファンディング発「Qrio Smart Lock」

WiL(World Innovation Lab)とソニー(6758)は共同出資でQrio株式会社を立ち上げ「Qrio Smart Lock(キュリオ スマート ロック)」を発売している。これはサイバーエージェント(4751)のクラウドファンディングサービス「Makuake」で開発資金の募集が行われ、目標資金150万円に対してなんと2,500万円の資金を獲得し、実に1651人のサポーターを集めた大成功プロジェクトとなった。既に製品化され、アマゾンなどで購入が可能。価格はおよそ19,000円程(2016年1月時点)精度向上の為、キーとなるスマートフォンアプリのアップデートによる改良が続いている。

スマートロックの市場規模は?

IoT関連の市場規模は2020年に300兆円以上と言われている。民泊関連の市場規模は未だグレーゾーンと言われている為、正確な数字は出ていない。それではスマートロック関連の市場規模はどれくらいとなるのか?

メディアによってはスマートロックの市場規模は「1兆円」が見込まれるとの話もあるが、正直そこまで大きなものを期待していいのかはわからない。IoT関連の中でも極一部となるスマートロック市場。日本での市場規模拡大には民泊がどれだけ普及し、そこにどれだけスマートロックが利用されてくるかに寄ると思われる。まずは民泊の市場規模拡大が必須となりそうだ。

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