炭素繊維・炭素繊維強化プラスチック関連銘柄

炭素繊維と炭素繊維強化プラスチック(CFRP)

炭素繊維

21世紀型の先端素材として炭素繊維が注目されている。炭素繊維、更には炭素繊維強化プラスチック(CFRP)は今後様々な製品素材として世に流通してくるだろう。

炭素繊維とは

アクリル繊維、またはピッチ(石油、石炭、コールタールなど)を高温で炭化させ作った繊維を炭素繊維という。

炭素繊維は「軽くて強い」という利点があり、鉄の1/4の非常、強度は10倍、比弾性率7倍と非常に優れている。新素材としてセルロースナノファイバーと比較されることがよくあるが、同様に製造コストの高さがデメリットとして挙げられる。

炭素繊維強化プラスチックとは

炭素繊維を用いた繊維強化プラスチックを炭素繊維強化プラスチックという。炭素繊維強化プラスチックは炭素繊維同様、高い強度と軽さ、柔軟性を誇っているが、今はまだコストの面で普及が進んでいない。今後、大量生産となればコストが抑えられ、普及も進むだろう。

炭素繊維・炭素繊維強化プラスチック関連銘柄一覧

コード 銘柄名 企業情報・業務内容
3896 阿波製紙 複雑な形にも薄く成型できる炭素繊維強化プラスチック(CFRP)を開発。製紙で伝統的な紙すきの製法を用いて、短い繊維を水中に均一に分散させ紙をすくようにして薄い炭素繊維シートを作る。スマホなどでの採用をにらむ。のCARMIX CFRP(カルミックス シーエフアールピー)は、同社の炭素系素材抄紙技術を用いて生み出したシートを加工した製品(プリプレグ)。また、同社のCARMIX(カルミックス)とは、各種ある炭素素材の優れた機能を活かした炭素複合製品。LED照明の放熱フィン、CFRP用プリプレグ、吸着材など様々な用途で活用が期待されているという。
3580 小松精練 炭素繊維を使った耐震補強材を事業化する。炭素繊維とガラス繊維を組み合わせて樹脂加工した炭素繊維複合材を独自開発した。炭素繊維の耐震補強材はシート状が主流で、棒状のものは世界的に珍しいという。同社は、リフォーム需要が高まる建築分野での用途開拓を進め炭素繊維を事業の新しい柱に育てるそうだ。
7888 三光合成 炭素繊維の強度を生かす成形技術開発に取り組んでいる。熱可塑性、熱硬化性の2種類で成形が可能。同社は、炭素繊維分野に注力し、医療機器や欧州の高級車の外装向けなどを視野に年内にも大型の成形機など設備を拡充するという。
3408 サカイオーベックス 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の助成事業「橋渡し研究開発促進事業」に、福井県の県工業技術センターと県内企業が取り組む研究案件が採択された。採択されたのは県工業技術センターとサカイオーベックスが取り組む繊維分野。サカイオーベックスが使うのは同センターの炭素繊維の技術だ。ふわふわした繊維を樹脂に染みこませた薄いシートを開発し、さまざまな用途への活用を模索するという。また、同社が製造する炭素繊維開繊糸織物を使用した工学院大学のソーラーカーが、オーストラリアで開催された世界最大級のソーラーカーレース「ブリヂストン ワールドソーラーチャレンジ2015」のクルーザークラスにて準優勝を果たした。

炭素繊維の航空・宇宙航空機への応用

スペースシャトル

東レ(3402)は米旅客機大手のボーイング社と新型の大型機「777X」に炭素繊維材料を提供することで合意している。鉄よりも強く軽く、劣化しにくい炭素繊維はまさに航空機に適した素材ということもあり、今後はボーイング社以外も採用してくる可能性が高い。

航空機だけでなく、宇宙ロケットでも炭素繊維が使われ始めている。宇宙開発は世界の先進国が官民一体となり力を入れて始めており、この炭素素材、そしてCFRPはまさに関連銘柄のど真ん中とも言える。

自動車の軽量化、低燃費化に炭素繊維強化プラスチック

自動車

炭素繊維強化プラスチックの軽くて強いという特性が自動車の素材としても最適と言える。安全性を保ち、高めつつ、軽量化を計ることで低燃費化も実現できる。自動車の低燃費化は環境配慮にも繋がるのでメーカーも研究に力を入れている。

炭素繊維のスポーツ用品への活用

アシックスのCFRPシューズ

炭素繊維は軽く、強く、弾性があることからもスポーツ用品に広く活用されてきた。ゴルフクラブ、テニスラケット、野球のバット、自転車のフレームなど、炭素繊維をで作られた製品は高級品とされてきたが徐々に価格も抑えられ、普及が進みつつある。

特に最近ではアシックス(7936)が炭素繊維強化プラスチックをアウターソールに採用したスパイクシューズを開発、発表した。炭素繊維の軽さを活かした陸上用スパイクとなっており、今後もこういったスポーツ面での活用も広がる可能性が高い。

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