遮熱性舗装関連銘柄

遮熱性舗装とは

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遮熱性舗装は、都市中心部の気温が高くなる「ヒートアイランド現象」の対策措置として生み出された技法であり、赤外線を遮る材料をコンクリートに練り込むことでアスファルトの温度上昇を防ぐことができる。

東京五輪に向け、屋外競技の暑さ対策も重要な課題であり、アスリートや観客が競技に集中できるよう、政府も様々な対策を検討している。

遮熱性舗装もその一貫であり、都内の道路に導入する方針の模様。国を挙げての事業ということもあり、電線地中化関連銘柄と同じく、遮熱性舗装関連銘柄も国策銘柄となりそうだ。

東京五輪に向け、遮熱性舗装関連銘柄も新たに注目しておきたいテーマと言える。

遮熱性舗装関連銘柄一覧

コード 銘柄名 企業情報・業務内容
1776 三井住建道路 同社開発の遮熱性舗装「サンクールR」は太陽光のうち赤外線を反射し路面温度の上昇を抑制する。散水の影響もほとんど受けず、一般的なアスファルト道路よりも10℃程度路面温度の上昇を抑制することが可能。
1807 佐藤渡辺 同社開発の遮熱性アスファルト舗装「ヒートカット」は、都市部のヒートアイランド現象対策として開発された。アスファルト舗装表面に遮熱性効果に優れた特殊塗料を塗布し温度上昇を抑制する仕組み。
1881 NIPPO 同社開発の遮熱性舗装「パーフェクトクール」は、太陽光のうち赤外線域を「熱反射性特殊顔料」が高反射、「中空セラミック微粒子」が再帰性反射することで、昼間の路面温度の上昇が抑制される。同技術は国際道路連盟 (IRF)で 世界道路功績賞を、世界道路協会(PIARC) で最優秀革新賞を受賞している。
1882 東亜道路工業 同社開発の遮熱性舗装「ヒートシールド」は、アスファルト舗装の路面上に遮熱性塗料を散布する工法。散布するだけで遮熱効果を発揮し手軽に工事が可能。散水などのメンテナンスも特に不要。
1883 前田道路 同社開発の遮熱性舗装「ヒートオフペイブ」は、可視光線を吸収し赤外線を反射させる特殊顔料と、MMA樹脂またはウレタンウレア樹脂等を混合したものからなる遮熱コーティング材料を舗装表面に塗布する工法となる。アスファルト舗装と類似した色調が可能。
1884 日本道路 同社開発の遮熱性舗装「シャットファルト」は、太陽光の赤外線を反射させ、舗装体の蓄熱量を減少させる。カラー化が可能、特別なメンテナンス等も必要としない。
1896 大林道路 同社開発の遮熱性舗装「IRガード」はヒートアイランド現象で悪化した都市の環境改善対策として有効。既設の舗装にも適用可能。
5279 日本興業 同社開発の遮熱性舗装ブロック「ランドサーマス」は、既存のアスファルト上に舗装するものとは異なり、遮熱性措置が施されたブロックそのものとなる。既存の道路へ同素材を切り替えるには工事が必要となるが、東京五輪へ向け新規で建設される道路への導入が進むのではないかと見られている。

遮熱性舗装関連銘柄の本命(5279)日本興業

他の遮熱性舗装関連銘柄とは異なり、同社はコンクリ2次製品を扱うガラス・土石製品企業となる。遮熱性舗装ブロックというライバルの少ない製品を扱っており、東京五輪へ向けた需要の増加はほぼ間違いないだろう。会社規模的にも東京五輪までの期間で特需が続くようならば株価大化けも十分に見込める銘柄。

遮熱性舗装関連銘柄=ヒートアイランド対策関連銘柄

遮熱性舗装は東京五輪がきっかけとなり注目されることとなったが、元々はヒートアイランド対策として道路企業各社が製品開発を進めていた事業となる。つまり、遮熱性舗装関連銘柄=ヒートアイランド対策関連銘柄ということであり、東京五輪の開催を抜きにしても対策していかなければならない重要な国策事業と言える。

遮熱性舗装関連銘柄の大きな括りとしては東京五輪関連銘柄であると同時に、国策関連銘柄ということもあり継続的な需要増が期待される。

遮熱性舗装のメリット

遮熱性舗装に関しては日本道路建設業協会のホームページで以下のように説明されている。

 遮熱性舗装は、ヒートアイランド対策を舗装面からアプローチした工法です。舗装表面に赤外線を反射させる遮熱性樹脂を塗布したり、遮熱モルタルを充填することにより、一般の密粒度アスファルト舗装に比べ夏季における昼間のアスファルト舗装の路面温度を10℃以上低減でき、夜間も舗装からの放熱量を減らすことができます。
排水性舗装に遮熱性樹脂を塗布/充填した場合には、路面温度の低減効果に加え、排水機能や騒音低減効果との両立も可能となります。また、公園や遊園地・商店街への適用では歩行空間の快適性向上や景観性向上にも効果が期待できます。

情報源: 遮熱性舗装 – 一般社団法人日本道路建設業協会

遮熱性舗装関連銘柄各社のホームページでの説明もほぼ同じとなっており、どの製品においても下記のような特徴を共通して持ち合わせている。

  • 赤外線を反射し、アスファルトの温度上昇を防ぐ
  • 一般的な道路よりも約10℃程度温度の上昇を防ぐことが可能
  • 塗布することで比較的簡単に舗装が可能
  • 散水などのメンテナンスを必要としない
  • カラー化が可能

このように技術が進んだことで比較的安価に、そして簡単な工法で遮熱性舗装が可能となっている。また、道路のデザイン化も可能ということもあり、東京五輪へ向けて一気に導入が進んでいくと予想される。

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