LINE関連銘柄

LINEが夏前に東京とNYでIPOか。調達額最大30億ドル

LINE

LINEはこれまでも何度となくIPO(新規株式公開)の話題が出ているが、マーケット動向やセキュリティ面の問題などが起こり見送られてきた。

今回、再びLINEのIPOの報道が出ており、東京とNYの両市場での上場を計画しているとのこと。IPOに伴う資金調達額は最大30億ドル。

今度こそLINEのIPOは行われるのか。上場に伴い話題となるであろうLINE関連銘柄をチェックしておこう。

LINE関連銘柄一覧

コード 銘柄名 企業情報・業務内容
2489 アドウェイズ LINE株式会社と代理店契約を行い「LINEフリーコイン」の販売を行っている。販売と言ってもLINEフリーコインはその名の通り無料でもらえるLINEコインであり、指定の条件をクリアして受け取ることができる。
3815 メディア工房 LINE内人気コンテンツ「LINE占い」の運営を行う。人気占い師のコンテンツ配信なども行い人気を集めている。
3678 メディアドゥ LINE内人気コンテンツ「LINEマンガ」に電子書籍(コミック)や配信プラットフォームの提供などを行い、同サービス運営のトータルサポートを行っている。
7860 エイベックス ソニー(6758)、LINEと共同出資の合併会社LINE MUSICを設立し、「LINE MUSIC」の提供を行う。月額定額聴き放題の音楽配信サービス。
3903 gumi LINE GAME「LINE 三国志ブレイブ」の開発と運営を行っている。同社のヒットゲーム「ブレイブフロンティア」とのタイアップキャンペーンなども行う。
3639 ボルテージ LINE GAME「LINE 悪魔と恋する10日間」の開発と運営を行っている。LINE GAMEとしては異色の恋愛ドラマアプリで注目度も高い。
3686 ディー・エル・イー LINEスタンプの販売を行っている。自社開発のキャラクター「秘密結社鷹の爪」「パンパカパンツ」がLINEスタンプストアでも大人気。
4644 イマジニア LINEスタンプの販売を行っている。「リラックマシリーズ」はLINEスタンプショップでも人気が高く、新作は常にランキング上位となる。スタンプ以外にLINEゲームでもリラックマころろんパズルをリリースしている。
4824 メディアシーク LINEスタンプの販売を行っている。人気の「くまモンシリーズ」なども手掛けておりヒットタイトルを複数持つ。
3627 ネオス LINEスタンプストアにて「水森亜土シリーズ」のスタンプを販売中。
3661 エムアップ LINEスタンプストアにてゆるキャラを軸に複数のキャラスタンプを販売。
3770 ザッパラス LINE占いにて本格的占いコンテンツを提供。
3632 グリー LINEとゲーム事業において、マーケティングパートナーとして協業することを発表。アクションRPG『追憶の青』のリリースを予定。

LINEとは

LINE

日本人で無料通話アプリのLINEを知らない人はほとんど居ないはずだ。LINEの普及により従来のキャリアメールの利用は激減し、電話利用もLINEの無料通話に切り替える人が増えている。LINEは既存の携帯電話事業を破壊してしまうほどの利便性を持ったアプリと言える。

MMD研究所が発表した2015年板スマートフォン利用者実態調査ではスマホ利用者の実に9割近くがLINEアプリを使っていると結果が出ている。年配の50代であっても普及率は86.5%と脅威的な数値を誇る。FacebookやTwitterといった他の人気SNSアプリが50%程の普及率という点で比べてもその凄さがわかる。

全世界で5億人以上、日本だけでも5,000万人以上が利用するLINE。スマホユーザーにとってLINEは切り離せない必須アプリと言えるだろう。

LINEの事業内容

事業内容

LINEのメッセンジャー機能、通話機能は基本無料で使うことができる。携帯電話の通信費だけでメッセージのやり取りから通話まで全てを行うことができるアプリとなっている。

では、LINEの収益源とは何か。

LINEはメッセンジャープラットフォームとして様々なサービスを展開している。LINE関連銘柄もこういったLINEの収益源となるサービスに関わっている企業が多い。

LINEスタンプ&LINE Creators Market

LINEのメッセージ機能(トーク機能)上でスタンプと呼ばれる画像を送信することができる。個性的なキャラクターが会話を盛り上げる要素となっており、これがLINEを日本最大の人気アプリに押し上げた最大の要因と言っても過言ではない。

LINEスタンプ

LINEの公式スタンプでは芸能人やアニメキャラクター、ディズニーやサンリオなど公式キャラクターのスタンプが販売されている。公式なのでボイス機能、アニメーション機能なども付加されているものがある。

イマジニア(4644)ディー・エル・イー(3686)といった上場企業のオリジナルキャラクターLINEスタンプも人気となっている。

LINE Creators Market

2014年4月より、一般クリエイターもLINE上でスタンプの販売が可能となった。マーケット名は「LINE Creators Market」。実際に販売するまでにはLINEの審査をクリアする必要があるが、誰でも申請することができ、販売額に応じた分配金も受け取れる。

LINE GAME

LINE上で遊べるゲームもLINEの重要な収益源となっている。SNSアプリというLINEならではの機能を用いた協力プレイや友達同士でランキングを競い合うといった機能が人気の理由となっている。

また、LINE GAMEはアップルのApp StoreやグーグルのGoogle Playのように申請すれば誰でもゲームをリリースできるというわけではない為、現時点でのゲーム数も数十個程度と少ない。巨大なプラットフォームをLINEが独占し、良質のゲームだけを扱っているという点も評価が高い理由。

gumi(3903)ボルテージ(3639)といった上場企業が開発を請け負ったゲームもリリースされている。

LINEファミリーアプリ

スタンプ、ゲーム以外にも便利なアプリ、エンターテイメントアプリなどがLINE上で稼動中。これらをまとめて「LINEファミリーアプリ」と呼んでおり、日々のアクセスを維持する大きな役割を果たしている。

LINE@

情報発信やビジネスに使えるアプリ。1つのアカウントから複数の登録者に一斉に情報発信ができる。

LINEバイト

アルバイトの求人サービスもLINEアプリにて行っている。スマートフォンから簡単にバイト応募することができるということもあり人気。

LINE Q

気になったことをLINE上からいつでも気軽に質問することができる。ユーザー数の多いLINEだからこそ、すぐに返答がもらえる。

LINE天気

LINEの人気キャラクターが多彩な表情やしぐさでその日の天気を伝えてくれる。当然だが天気予想もしっかりしており本格的。

LINE占い

LINEの人気キャラクターが日々の運勢や相性を占ってくれる。テレビなどで人気の占い師たちによる本格的な占い。

メディア工房(3815)が契約を結び運営を行っている。

LINEマンガ

200作品以上の連載マンガを毎日無料で更新。アニメ化、映画化の人気話題作は勿論のこと、LINEオリジナルの作品も配信している。

メディアドゥ(3678)が電子書籍コンテンツ(コミック)の取次ぎと電子書籍配信プラットフォームの提供を行っている。

LINE MALL

誰でも簡単に売ったり買ったりできるショッピングアプリ。リリース当初は話題となったが同様のフリマアプリ「メルカリ」の勢いには劣り、2016年5月にサービス終了予定。

この他にも多数のLINEファミリーアプリが在り、今後も増え続けていくと考えられる。

LINE MUSIC

月額定額制の音楽聴き放題サービス。新曲も含め1000万曲以上が「いつでも どこでも 好きなだけ」聴くことができる。

エイベックス(7860)ソニー(6758)と共同出資の合併会社LINE MUSICが運営を行う。

 

LINEキャラクターグッズ

LINEには様々なオリジナルキャラクターが存在する。LINEの普及に伴い、こういったキャラクターの人気も非常に高い。

白い丸顔の「ムーン」、熊の「ブラウン」、ウサギの「コニー」、ヒヨコの「サリー」、イケメン風の「ジェームズ」など、キャラ立ちがしっかりしている。

LINEはこういったキャラクターのグッズ販売やイベント、漫画やアニメなどの制作も行っている。もちろんこれらの公式キャラクターのスタンプ販売も好調。

LINEフリーコイン

スタンプや着せかえを購入するには「LINEコイン」というLINE上で使える仮想通貨が必要となる。普通は1コイン2.4円(2016年3月時点)で購入するが、「LINEフリーコイン」というサービスを使えば無料で得ることもできる。これは一般のポイントサイトと同じシステムとなっており、LINE経由でアプリのダウンロード、会員登録、動画CMの視聴を行うとLINEコインがもらえる。

アドウェイズ(2489)が代理店契約を結び運営を行っている。

LINE Pay

LINEの決済サービス「LINE Pay」は登録し、金額をチャージしておくことですぐに支払いができる。また、友達同士での送金や割り勘も可能。ただ、プロモーションや周知が進んでおらず、利用店舗が少ないこともあってユーザーの伸びは微妙か。

LINE上場による時価総額

時価総額

今回の報道通り、東京とニューヨークの市場でLINEが上場となった場合、その調達額は最大30億ドル(約3500億円)になると言われている。

時価総額は1兆円以上となることが予想され、東京電力(9501)丸紅(8002)ANA(9202)と同規模になると予想される。

昨年の郵政グループ3社のIPOに次ぐ大型IPOになることは間違いないだろう。

LINE上場の主幹事証券会社

LINE_IPO

今回のLINE上場を報じたロイターの記事では上場に関わる幹事はモルガン・スタンレー、ゴールドマン・サックス、JPモルガン、そして野村となっている。世界トップクラスが揃った格好だ。この報道通りであれば日本では野村が主幹事になる可能性が高い。

上場でLINEはどう変わっていくのか

LINEは2014年、2015年も上場観測が出たがいずれも見送られている。企業としての成長を優先、相場環境が悪化、タイミングを見極めたいというのが公式の見解だが、セキュリティ面の不安も指摘されている。

2014年に急速に広がった「LINE乗っ取り詐欺」は被害額が数億円になったと言われる。2016年には芸能人のLINE会話が流出している事象も起きている。こういったセキュリティ部分の強化も期待したい。

また、世界にはLINEと同様のSNSアプリ「WhatsApp」というライバルが存在している。WhatsAppは既に世界で10億人以上のユーザーを抱えており、ユーザー数だけで言えば約2倍の差をつけられている。上場による資金調達でWhatsAppとのシェア争いに本腰を入れることも予想される。

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