個別銘柄情報(12/9分)

アズビル(6845)、野村は目標株価を引き下げ
3065円 80円安
野村證券は、同社の投資判断は「Neutral」に据え置いたが、目標株価を従来の3200円から3050円に引き下げた。野村では、16.3期の営業利益予想を193億円から171億円へ減額したという。主力のBA事業は社内システム(基幹情報システム)稼働に伴う費用増加や一部売上計上の遅れなどから、前期比2%営業減益が見込まれるそうだ。また、アドバンスオートメーション(AA)事業でも、国内鉱工業生産の回復が遅れていることや、海外では中国経済減速の影響を受けていることから、同8%営業減益へ見直したという。

MonotaRO(3064)、MSは「Overweight」でカバレッジを開始
3450円 10円高
モルガン・スタンレーMUFG証券は、同社について新規に投資判断を「Overweight」、目標株価4000円でカバレッジを開始した。1)推定5-10兆円を超える国内B2BEC市場でのシェアの拡大余地、2)顧客の受注・検索データの徹底したデータマイニング結果を反映した商品戦略を迅速に行える点、3)高い検索性と利便性を備えた自社サイトやデータ解析に関わるシステム構築を内製化する技術力、以上3点を評価したそうだ。

GMOPG(3769)、MSは「Underweight」でカバレッジを開始
5860円 120円安
モルガン・スタンレーMUFG証券は、同社について、新規に投資判断を「Underweight」、目標株価5000円でカバレッジを開始した。1)同社の主要顧客は物販EC中心の中堅企業及びロングテール企業で、1顧客あたりのトランザクションは大きくはないが勃興期にあり国内B2CEC全体のグロースレート以上の成長を享受可能、2)既存の決済ビジネスで得られた豊富なデータ・ノウハウをベースとした顧客企業・個人顧客へのマネーサービス提供により、国内EC成長を享受しつつプラスアルファの成長を追及可能な稀有な銘柄だという。しかし、強い成長力はすでに株価に反映済みと判断したそうだ。

スタートトゥ(3092)、MSは「Overweight」でカバレッジを開始
4210円 50円安
モルガン・スタンレーMUFG証券は、同社について新規に投資判断を「Overweight」、目標株価4000円でカバレッジを開始した。1)需要に対して十分な在庫を確保できない状態が続いていたが、アパレルメーカー・ブランドのECへの取り組みが積極化するなか、取扱ブランド数の多さ・集客力の強さからもっとも恩恵を享受できる銘柄であること、2)新規ブランドの取り扱い数増加に伴いテイクレートの上昇で利益率が中期的に押し上げられる可能性、以上2点を評価したそうだ。

三菱UFJ(8306)、大和は投資判断を引き下げ
786.4円 9.6円安
大和証券は、同社の投資判断は従来の「2」から「3」に引き下げたが、目標株価850円は据え置いた。大手銀行セクター内にあって、米国に於けるドル預金調達能力に秀で、実態面で自己資本比率にも優位性を有するという。但し、自己株取得や政策株式削減計画が株価に織り込まれる一方、個社案件も含めクレジットコストへ注視も必要となる中、(他大手銀行とも同様に)目先は株価上昇の追加的なカタリストが見出せないと考えたそうだ。

住友鉱(5713)、大和は投資判断を引き下げ
1369.5円 17.5円安
大和証券は、同社の投資判断は従来の「2」から「3」に引き下げ、目標株価を同2180円から1310円に引き下げた。同社株価は既に大幅に調整し、ニッケル在庫指標には改善の動きが見られ、米国利上げを契機に金属価格が反発する可能性も考えられるが、中国の金属需要減速という流れの中で本格的な株価上昇は難しいと考えたそうだ。

レンゴー(3941)、SMBC日興は投資評価を引き下げ
506円 17円安
SMBC日興証券は、同社の投資評価を従来の「1」から「2」に引き下げたが、目標株価550円は据え置いた。段ボール製品の値上げ効果や軟包装子会社の業績改善などにより、同社の営業利益は15/3期を当面のボトムに回復局面に入るという見通しに変更はないという。ただし、段ボール製品の値上げ交渉がSMBC日興の従来想定ほどは活性化していないことから、16/3期・17/3期・18/3期の営業利益水準は、従来予想よりは低くなると考えたそうだ。

日本CMK(6958)、MUMSSはレーティングを引き上げ
336円 39円高
三菱UFJモルガン・スタンレー証券(MUMSS)は、同社のレーティングを従来の「Neutral」から「Overweight」に引き上げ、目標株価を同240円から420円に引き上げた。新エクイティストーリーは、構造改革に伴う固定費削減と、主力事業の車載向けPCB(プリント配線板)事業が拡大期入りだという。これらを織り込み、17/3期以降のMUMSS予想を大幅上方修正したそうだ。営業利益予想は、16/3期を1億円(従来2億円)に引き下げたが、以降は中計ペースを上回り17/3期30億円(会社計画25億円)、18/3期50億円(同45億円)としたという。

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