個別銘柄情報(11/25分)

横河ブHD(5911)、野村は投資判断を引き上げ
1292円 103円高
野村證券は、同社の投資判断は従来の「Neutral」から「Buy」に引き上げ、目標株価を同1140円から1510円に引き上げた。同社がメイン事業として手がける橋梁事業では、今後に予想される公共事業費の増加や、高速道路での大規模更新の増加によって、受注が大きく拡大すると考えたという。17.3期の同事業の受注は前期比25%減を予想する一方、18.3期は同17%増と従来の8%増から見方を引き上げたそうだ。

ユニチャーム(8113)、野村は目標株価を引き下げ
2333.5円 17.5円高
野村證券は、同社の投資判断「Buy」を継続し、目標株価を従来の2750円から2730円に引き上げた。インドネシアでは現地企業との競争が激化していることに加え、海外売上高が約6割を占める同社は直近の新興国通貨安も業績のマイナス要因となるため、野村の16.12期営業利益予想を774億円(前期比3%減)に下方修正したという。一方、17年にかけて中国ビジネスの収益性改善を見込み、中長期的にはアジアのベビー・大人用おむつで売上拡大ポテンシャルが大きいと見てBuyとしているそうだ。

トレンド(4704)、大和は投資判断を引き下げ
4090円 5円安
大和証券は、同社の投資判断を従来の「1」から「2」に引き下げ、目標株価を同4380円から4210円に引き下げた。株価は前回レポート(11/11付、レーティング更新日株価3580円)より上昇し乖離率も縮小したが、長期視点からはサイバーセキュリティ技術がITサービス産業のキーテクノロジーゆえ、潜在成長力は依然大きいと考えているという。一方、レーティングは「1(買い)」から「2(アウトパフォーム)」に一旦変更し、新たな業績飛躍のタイミングを見極めたいそうだ。

ぐるなび(2440)、CSは目標株価を引き下げ
2441円 9円安
クレディ・スイス証券は、同社の投資評価は「NEUTRAL」に据え置いたが、目標株価を従来の3000円から2800円に引き下げた。CSでは、2Q実績を踏まえ業績予想を見直したが、同社に対する見方に変更はなく利益予想は微修正にとどめたという。国内EC関連企業のバリュエーション低下を反映し、目標株価を修正したが、セクター内における相対感から投資評価NEUTRALに変更はないそうだ。

電通(4324)、SMBC日興は目標株価を引き下げ
5180円 10円安
SMBC日興証券は、同社の投資評価は「2」に据え置いたが、目標株価を従来の7000円から5900円に引き下げた。16/12期、17/12期SMBC日興業績予想を見直したという。売上高は、16/12期を8070億円から8190億円へ、17/12期を8359億円から8598億円へ、営業利益は16/12期を1386億円から1335億円へ、17/12期を1444億円から1404億円へ修正したそうだ。9月に買収を行ったマークル社の貢献により売上高は上方修正したが、3Qにおける海外事業の売上総利益の成長ペースの低下や3Qまでの円高影響を反映して、営業利益は下方修正したそうだ。

トヨタ(7203)、SMBC日興は目標株価を引き上げ
6689円 101円高
SMBC日興証券は、同社の投資評価「1」を継続し、目標株価を従来の6800円から8000円に引き上げた。為替前提変更(17/3期3Q以降1ドル=従来100円→今回110円、1ユーロ=110円→115円、その他通貨は9/30時点→11/18時点)等に伴い、業績予想を上方修正したという。ファンダメンタルズは堅調だが今後は米国やアジア等のシェア挽回に期待するそうだ。

スズキ(7269)、SMBC日興は目標株価を引き上げ
3752円 72円安
SMBC日興証券は、同社の投資評価は「2」に据え置いたが、目標株価を従来の3600円から4000円に引き上げた。為替前提変更(17/3期3Q以降1ドル=従来100円→今回110円、1ユーロ=110円→115円、その他通貨は9/30時点→11/18時点、1インドルピー=1.52円→1.63円など)等に伴い、業績予想を上方修正したという。株価は短期的に調整中だがインドGSTやトランプ期待一段落等が焦点だそうだ。

富士重(7270)、SMBC日興は目標株価を引き上げ
4695円 80円高
SMBC日興証券は、同社の投資評価「1」を継続し、目標株価を従来の4700円から5700円に引き上げた。為替前提変更(17/3期3Q以降1ドル=従来100円→今回110円、1ユーロ=110円→115円、その他通貨は9/30時点→11/18時点)等に伴い、業績予想を上方修正したという。米国では、現地生産を大幅増強中で、トランプ新政権移行後も、その景気拡大と円安効果を最もダイレクトに享受できる自動車メーカーとして期待できる点に注目しているそうだ。

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