個別銘柄情報(1/17分)

リクルート(6098)、GSは「買い」でカバレッジを開始
4880円 5円高
ゴールドマン・サックス証券は、同社について、新規に投資判断を「買い」、目標株価を6000円でカバレッジを開始した。特に注目するのは既に二億人のユーザーを有し、高い成長を見せるIndeedだという。求人は最も予算の多い広告商材の一つで、単価上昇余地は大きく、売上は15年843億円から20年3169億円へ、全社利益に占める割合は6%→29%になると予想したそうだ。

日立(6501)、野村は目標株価を引き上げ
644.4円 7.9円安
野村證券は、同社の投資判断「Buy」を継続し、目標株価を従来の700円から780円に引き上げた。3Qの営業利益は1200億円(前年同期比11%減)と推定され、円安傾向や中国関連事業等が堅調で下期計画の同15%減益を若干上回って推移していると見られるという。また、構造改革では、通信、オイル&ガス等に加えて、ストレージハードウェア分野でもフラッシュシフトを加速する等、事業環境の変化に対応していると見られるそうだ。1ドル=103→113円に為替前提を変更、業績予想を小幅上方修正したという。

三菱電(6503)、野村は目標株価を引き上げ
1615.5円 18.5円安
野村では、従来比10円円安を前提に業績予想を上方修正したという。FAシステムは中国スマホ・新エネルギー向けや韓国有機EL等向けに拡大が続く見通しで、米国での投資活発化もプラス寄与すると考えたそうだ。17.3期下期は循環事業の回復局面、18.3期以降は成長トレンドに戻るとみているという。

富士通(6702)、野村は目標株価を引き上げ
664.0円 6.6円安
野村證券は、同社の投資判断は「Neutral」に据え置いたが、目標株価を従来の590円から660円に引き上げた。17.3期以降の野村予想を上方修正したという。ファウンドリ事業の需要が回復していると見られ円安効果もあってデバイスソリューション部門は17.3期赤字計画に対して黒字転換を予想、18.3期も増益になると考えたそうだ。パブリッククラウド化シフトが北米に加えて欧州でも起きつつあると見られ、信頼性の向上で徐々に従来市場を侵食しているという。

富士電機(6504)、野村は目標株価を引き上げ
607円 10円高
野村證券は、同社の投資判断「Buy」を継続し、目標株価を従来の620円から700円に引き上げた。為替前提レートの変更(1ドル=103円→113円)に加えて、循環的な事業であるパワー半導体やパワエレ機器が回復基調を辿っており、今後も続くと予想したという。発電・社会インフラと産業インフラの受注は順調で、コンポーネント系の需要が回復、下期は国内コンビニと中国向けに食品流通部門の数量増が期待され増益になると考えたそうだ。

ルネサス(6723)、野村は目標株価を引き上げ
966円 6円安
野村證券は、同社の投資判断は「Neutral」に据え置いたが、目標株価を従来の680円から950円に引き上げた。円安メリットが大きいことに加えて、11月発表の経営方針を好感、株価は大幅に上昇しており、自動車向け半導体の成長シナリオはある程度織り込まれていると見られるという。短期的には汎用向けの回復持続、自動車向けの地震影響からのキャッチアップ等で業績は改善傾向が続くとみているそうだ。また、自動車用フラッシュマイコンはプロセスの先行性で競争力維持が期待される一方、車載情報は参入企業が増加、競争は激化しているという。

日立金(5486)、SMBC日興は目標株価を引き下げ
1545円 28円安
SMBC日興証券は、同社の投資評価は「1」に据え置いたが、目標株価を従来の1900円から1770円に引き下げた。17/3期2Qまでの実績から工具鋼など新製品の拡販が前回予想よりも遅れると見込んだため、前回予想よりも収益見通しを引き下げたという。一方、17/3期、同社業績は会社想定線で着地すると予想。耐熱鋳鋼の生産性改善の遅れなどのリスクもあるが、円安転換で吸収されると見ているそうだ。

JFEHD(5411)、CSは目標株価を引き上げ
1836.5円 17.5円高
クレディ・スイス証券は、同社の投資評価「OUTPERFORM」を継続し、目標株価を従来の2000円から2200円に引き上げた。利益先行指標であるアジアスポット価格ベースのHRCスプレッドは、原料高を吸収し急回復しているという。17/3期は原料高と製品値上げの時間差に伴い業績予想を下方修正するものの、18/3期の経常利益予想は従来の1750億円から1970億円へ上方修正したそうだ。為替前提は103円/ドルから115円に変更し、円安によるメタルスプレッド回復を織り込んだという。

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